八潮市の粗大ごみ 重さで料金、収集は立ち会いが必要
埼玉県八潮市では、重さが10キロ以上か、1辺の長さが1メートル以上のものが粗大ごみです。戸別収集も持ち込みも八潮市リサイクルプラザへの予約が必要で、手数料は品目ではなく重さで決まります。戸別収集はその場で計量して現金で払うため、当日の立ち会いが必要です。令和8年4月1日からは手数料が改定され、スプリング入りマットレスには加算手数料がかかります。ここでは予約から支払いまでを整理します。
リサイクルプラザに予約し、当日立ち会って払う
八潮市の粗大ごみは、戸別収集も持ち込みも事前予約制です。申込先は八潮市リサイクルプラザ(048-997-6696、平日8:30〜17:15)で、休日明けの午前中は電話がつながりにくくなっています。
本人か同居家族が立ち会えない場合は、委任状が必要です。 収集時間は指定できず、平日は地区ごとに午前(9:00〜11:30)か午後(13:00〜14:30)のどちらかです。自分で外まで運び出せない場合は、八潮市シルバー人材センターに相談します。
手数料は重さで決まる
| 項目 | 戸別収集 | 持ち込み |
|---|---|---|
| 収集運搬料 | 1回につき「800円」 | なし |
| 処理手数料 | 「10キログラムあたり250円」 | 「10キログラムあたり250円」 |
| 加算手数料 | スプリング入りマットレス(足付きマットレス含む)1点につき「2,000円」 | 同じ |
| 市が示す例(スプリング入りマットレス1点・20キロ相当) | 合計「3,300円」 | 合計「2,500円」 |
| 支払い | 現金のみ | 現金のみ |
この料金は令和8年4月1日の改定後のものです。改定前は「10キログラムあたり165円」、収集運搬料「660円」でした。スプリング入りマットレスは解体に労力と時間がかかり作業が追い付かなくなったため、電気炉で処理できる業者に委託することになり、その費用の一部として加算手数料が設けられました。
大きさだけでなく「10キロ以上」も粗大ごみ
粗大ごみは大きな家具のこと、と考えがちです。八潮市では、1辺が1メートル以上のものに加えて、重さが10キロ以上のものも粗大ごみです。小ぶりでも重い家電や、中身の詰まった物は、燃えないごみなどでは出せないことがあります。
そして手数料は品目ではなく重さで決まります。同じたんすでも、中に物が入ったままなら重くなり、そのぶん手数料が上がります。出す前に中身を空にしておくことが、そのまま費用を抑えることにつながります。
予約は混み合うことがあり、市は引越しなどで急ぐ場合でも希望に沿えないことがあるとしています。毎月2回、日曜日の戸別収集(8:30〜11:30)もありますが、予約は約1〜2か月待ちの状況です。
持ち込みは本人か同居家族、自家用車で
八潮市リサイクルプラザ(八潮市大字八條2365-1)に自分で運ぶこともできます。こちらも予約が必要です。車ごと台貫で2回量り、その差で手数料が決まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込める日 | 月曜日〜金曜日(祝日・年末年始と、毎月第3週を除く) |
| 持ち込める時間 | 9:00〜11:30、13:00〜14:30 |
| 持ち込める人 | 本人または同居家族のみ。それ以外の人による代理の持ち込みはできない |
| 車両 | 自分が所有する自家用車を運転して搬入する場合に限る。トラックなどの貨物自動車や会社名が書かれた車両は不可(自家用車が貨物自動車だけの場合は車検証を確認することがある) |
| 持っていくもの | 八潮市に住んでいることが分かる本人確認書類(運転免許証など) |
| 畳 | 持ち込みは受け付けず、戸別収集のみ |
毎月第3週(燃えないごみの週)は、安全性の観点から持ち込みができません。 一方、ダウンの割合が50%以上の羽毛掛けふとんは、平日9:00〜16:00にリサイクルプラザへ持ち込めば、予約なしで無料で回収してもらえます(ほかの粗大ごみも一緒に持ち込む場合は予約が必要)。
市で引き取れないもの
- 家電リサイクル法の対象品目(テレビ、エアコンなど) — 市では収集しません
- パソコンやディスプレイ — 市では収集しません
- 専門業者や交換業者が取り外したもの、事業活動で出たもの — 家庭の粗大ごみとして扱えません
- 車の部品やコンクリートなどの処理困難物 — 粗大ごみの大きさや重さでも預かれません
- 燃えるごみに出せない大きさの剪定枝 — 東埼玉資源環境組合で受け入れています(受入条件を確認して予約)
後回しにするほど、選べる道は減っていく
八潮市は、リサイクルショップの利用や欲しい人に譲るなど、リユースへの協力を呼びかけています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 予約は混み合い、日曜収集は約1〜2か月待ちです。日が迫るほど、立ち会える日を選ぶ余地がなくなります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、量って払う粗大ごみの重さが減り、5点ずつの予約を何日重ねるかも見通せます。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。