世田谷区の粗大ごみ 申込方法と出せないもの
世田谷区の粗大ごみは、申し込まずに出すことができません。先に申し込んで収集日と手数料を聞き、それから処理券を買う順番です。逆にすると券が無駄になります。ここでは申込先と出し方、そして区が引き取らない品目を整理します。持ち込みを選ぶと手数料が下がる点にも触れます。
先に申し込む。券を買うのはそのあと
世田谷区の粗大ごみ収集は有料・事前申込制です。区は「有料粗大ごみ処理券を購入する前に、必ず粗大ごみの収集をお申込みください」と明記しています。手数料は品目ごとに違い、申込時に案内されるため、先に券を買うと枚数が合わなくなります。
オンライン決済を使った場合、処理券は要りません。 代わりに、収集日と氏名(または受付番号)を書いた縦横10cm以上の紙を、申し込んだ品目すべてに貼ります。固定電話からの申込ではオンライン決済が使えません。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| インターネット | 24時間・毎日 | 英語対応。ネットで受け付けられない品目もある |
| 電話 03-5715-1133 | 月〜土 8:00〜19:00 | 祝日も可。日曜と12/29〜1/3は休み |
| チャット | 区の資源・ごみのページから | ネットで扱えない品目はこちらか電話へ |
区は、月曜の午前、3月から4月の引越しシーズン、年末年始は電話がつながりにくいと案内しています。急ぐ予定があるなら、この時期を避けるか、24時間受け付けているインターネットを使うほうが確実です。
電話では英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の通訳を交えた3者通話にも対応しています。
解体しても手数料は下がらない
見落とされやすい点です。区は「粗大ごみの処理手数料は、原則として解体前の大きさで決まります」「解体が可能なもの(スチール製の棚、ベッド、タンス、テーブル等)であっても、解体しても手数料は変わりません」と明記しています。
つまり、手数料を下げる目的でタンスやベッドをばらす作業には意味がありません。運び出しやすくするための解体なら別ですが、費用は変わらないという前提で考えてください。
自分で運べるなら、手数料は半額程度になる
収集を待たず、自分で持ち込む道があります。区は「持ち込みの場合は、収集の場合と比べて処理手数料が半額程度となります」としています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み場所 | 船橋粗大ごみ中継所(世田谷区船橋7丁目21番15号) |
| 持ち込む日 | 土曜・日曜のうち、申込時に指定された日 |
| 時間 | 9:00〜12:00 / 13:00〜15:30 |
| 1回の上限 | 1世帯あたり1日1回、1回10個まで |
| 必要なもの | 申込者本人と確認できる書類 |
持ち込みも事前申込が必要です。 申し込まずに持って行っても受け付けられず、指定日以外も持ち込めません。荷下ろしは持ち込んだ人が行います。冷蔵庫やタンスのような重量物を一人で下ろせるかは、事前に考えておいてください。
区が引き取らないもの
次のものは粗大ごみとして出せません。別の仕組みで処分します。
- エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法の対象。買い替える店や購入した店に引き取りを頼むか、指定の引取場所へ運びます
- パソコン — メーカーが回収する仕組みが別にあります
- 事業活動で出たもの — 家庭のごみとして申し込めません。事業者の責任で処理します
区は「粗大ごみなどの処分に違法な不用品回収業者を利用しないでください」という案内も出しています。無許可の回収は不法投棄や不適正処理につながります。依頼する相手が許可を持っているかは、その事業者に許可番号を尋ねれば確認できます。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
世田谷区は株式会社ジモティーと提携し、エコプラザ用賀でリユース事業を行っています。区自身が「これを機に捨てる前にリユースという選択をご検討ください」と書いており、区のページには「民間のリユースショップでは、便利な自宅引き取りに対応している場合があります」という案内もあります。
ただし、その選択ができるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 粗大ごみは申し込んでから収集日が決まります。3月から4月は申込が集中し、希望の日に収集されるとは限りません
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。