蕨市の粗大ごみ 1点いくらの均一料金、持ち込みは原則不可
埼玉県蕨市では、一辺の長さがおおむね40センチを超えるものが粗大ごみです。手数料は品目にかかわらず1点につき「550円」の均一で、粗大ごみ収集券(シール)を買って貼ります。出し方は戸別収集のみで、蕨戸田衛生センターへ直接持ち込むことは原則できません。ここでは申込の流れと、通常のごみとして出せるものを整理します。
申し込んで、収集券を貼って自宅前に出す
蕨市の粗大ごみは申込制の戸別収集です。申込は生活環境係の窓口、電話、電子申請でできます。ファクスやメールでの申込は、確認のやりとりが増えるため基本的に受け付けていません。
申込は所有者の方から受け付けています。 収集後に返却や補償を求められても市は責任を負いかねる、と案内されています。また、電話の途中で切れてしまうと申込がキャンセルになる場合があります。収集品目の追加やキャンセルは、収集予定日の前の開庁日の17時までに連絡します。
料金は1点いくら。持ち込みは原則できない
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 粗大ごみの目安 | 一辺の長さがおおむね40センチを超えるもの |
| 手数料 | 1点につき「550円」(粗大ごみ収集券1枚) |
| 申込先 | 生活環境係窓口・電話048-443-3706・電子申請(平日8:30〜17:15、土日祝・年末年始は休み) |
| 収集日 | 土日祝・年末年始を除く平日 |
| 直接持ち込み | 蕨戸田衛生センターへ直接持ち込むことは原則できない |
| 収集券の取扱 | 生活環境係事務所、市役所1階総合窓口、西・東・下蕨・南の各公民館など(平日8:30〜17:15) |
品目ごとに値段が変わらないため、小さめの粗大ごみほど割高になります。逆に、大きな家具1点でも同じ「550円」です。点数がそのまま費用になるので、出す点数を減らせるかどうかが費用に直結します。
市は、月曜日と祝日の翌日の午前中は申込が大変多く電話がつながりにくいとしています。日程に余裕があるなら電子申請も使えますが、受付に時間がかかることがあります。
切れば「もやすごみ」で出せるものがある
大きいものは何でも粗大ごみ、と思いがちですが、蕨市では40センチ以下に切ればもやすごみとして出せるものがあります。布団や木の枝がその例です。
| 品目 | 粗大ごみ以外で出す方法 |
|---|---|
| 布団、木の枝 | 40センチ以下に切れば、もやすごみとして出せる |
| 毛布 | 粗大ごみではなく布類。無色透明袋に入れて、古着類の資源物収集の日に出す |
1点「550円」の均一料金なので、こうした「切れば出せるもの」「資源として出せるもの」を先に分けておくと、そのぶん費用が下がります。ただし、切る手間と時間はかかります。何点あるかを数えたうえで、どれを自分で処理するか決めるのが現実的です。
家の中や敷地の中までは収集に伺えません。 集合住宅の場合も部屋の前までは行けないので、指定された場所まで自分で出します。雨や強い風、降雪でも、作業に支障がない限り原則として収集します。
市で収集できないもの
- テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機 — 購入店か、市の案内する方法で処分します
- パソコン(デスクトップ本体、ディスプレイ、ノート型など) — 市の「家庭用パソコンの処分方法」を確認します
- 畳、ピアノ、コンクリート、石、土砂、ブロック — 処理施設の機能に支障を生じさせるもので、購入店か一般廃棄物処理業者に相談します
- ガスボンベ、ガソリン、オイル、灯油、シンナー、薬品類 — 爆発のおそれや有害性があるもので、同じく相談先があります
- 増改築など工事で出る古材・瓦・建具・設備 — 施工業者か一般廃棄物処理業者に相談します
後回しにするほど、選べる道は減っていく
蕨市の粗大ごみは1点ごとの均一料金です。点数が多ければ多いほど、費用はまっすぐ増えていきます。
そして、処分以外の道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 持ち込みが原則できないため、収集の申込と収集日を待つしかありません。日が迫るほど、選べる日が減ります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、1点「550円」で出す点数そのものが減らせます。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。