和光市の粗大ごみ 料金は3辺の合計、納付券はセブンでも買える
埼玉県和光市では、縦24センチ・横24センチ・高さ35センチを超えるもの(一斗缶大に収まらないもの)が粗大ごみです。出し方は戸別有料収集と、清掃センターへの持ち込みの2つ。手数料は品目表にないものなら3辺の合計の長さで決まり、納付券は全国のセブン-イレブンのマルチコピー機でも買えます。戸別収集は申込が混み合い、収集日は先まで埋まっています。ここでは申込と持ち込みの条件を整理します。
測ってから申し込み、シールか納付券を貼って出す
和光市の戸別収集は予約制です。市は「予約後すぐの収集はできません」として、申し込む前に粗大ごみの大きさ(縦×横×高さ)を測るよう求めています。
申込は1回につき5点までです。 収集場所は、集合住宅は基本的にごみ集積所、戸建ては玄関先です。高齢や障害のためシールを買いに行けない場合は、申込のときに相談できます。
手数料は品目表か、3辺の合計で決まる
| 区分 | 手数料 |
|---|---|
| 掃除機、電子レンジ、扇風機、布団、椅子、カーペット、ベビーカー、ゴルフクラブ(5本まで) | 各「500円」 |
| 品目表にないもの:3辺の長さの合計が260センチ未満 | 「500円」 |
| 品目表にないもの:260センチ以上380センチ未満 | 「1,000円」 |
| 品目表にないもの:380センチ以上 | 「1,500円」 |
| 清掃センターへ直接搬入した場合 | ごみの重さ「10kgあたり60円」 |
和式マットレスも「布団」の扱いで、45リットル袋に入る布団は可燃ごみです。カーペットは布製のものだけで、ウッドカーペットは3辺の合計で計算します。
納付券は令和4年6月1日から、全国のマルチコピー機があるセブン-イレブン全店舗で買えるようになりました。マルチコピー機で「和光市粗大ごみ処理手数料納付券」を選び、レジで払うと発券されます。市内の販売店まで出向かなくても用意できるので、遠方から実家の片付けに来る場合にも使えます。
収集日はかなり先まで埋まっている
申し込めばすぐ来てもらえる、とは限りません。和光市のページでは、9月16日10時の時点で案内されていた粗大ごみ収集日は10月13日でした。市は「収集日は常に埋まっていきます」「現在、粗大ごみの戸別収集申込みが混み合っております」として、最新の収集日は申込先に電話で確かめるよう案内しています。
収集は月曜から金曜(祝日・年末年始を除く)で、1回5点まで。6点を超える場合は翌週以降の収集になります。つまり、点数が多いほど片付け終わるまでの日数は延びます。
市自身も、「多くの粗大ごみを急いで処分する場合は、市の許可業者に収集を委託する方法があります」と案内しています。料金などは業者に直接問い合わせる形です。引越しや明け渡しの日が決まっているなら、戸別収集の空き具合を確かめたうえで、早めに方法を決めておくと詰まりません。
持ち込みは予約不要。ただし本人が行く
和光市清掃センターへの持ち込みは事前予約が不要です。手数料は重さで決まり、計量は処理の前後で2回行います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付時間 | 月〜金 8:30〜12:00、13:00〜16:00(昼休みは受付なし)。土曜 8:30〜12:00(家庭ごみのみ) |
| 休み | 日曜日、祝日、年末年始 |
| 持ち込める人 | 和光市民が、和光市で発生したごみを持ち込む場合に限る。原則として本人以外の持込みは禁止(家族や知人に運転を頼む場合も一緒に行く) |
| 持っていくもの | 運転免許証など住所が確認できる公的身分証明書。受付で廃棄物処理申請書を書く |
| 手数料 | 家庭ごみは「10kgにつき60円」(事業系は「10kgにつき220円」) |
| 注意 | 必ず分別して持ち込む(未分別は引き取れない)。多量の場合は事前に相談する |
持ち込まれた有価物は、市の財産として売却されます。 一部の小型家電などは売却後にリユースされる場合があります。情報機器やゲーム機に個人情報が残っている場合は、自分でデータを消してから持ち込みます。
粗大ごみにできないもの
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法の対象品目で、粗大ごみの対象外です
- 一斗缶大(縦24センチ・横24センチ・高さ35センチ)に収まるもの — 粗大ごみではなく、ふだんのごみの区分で出します
- 市が許可していない業者への運搬委託 — 清掃センターへの持ち込みでは禁止されています
後回しにするほど、選べる道は減っていく
和光市は、不要品をごみとして出す前に売却してリユースにつなげれば、処分費用や搬出の手間をなくせるかもしれないと呼びかけています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 戸別収集の収集日は1か月近く先まで埋まることがあり、1回5点までです。日が迫るほど、間に合う方法が減ります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、5点ずつの申込を何回重ねるか、持ち込みで済ませるかを早く決められます。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。