鶴ヶ島市の粗大ごみ 料金は大きさと「一人で運べるか」で決まる
埼玉県鶴ヶ島市では、長辺の長さが80センチを超えるもの、重さが10キロを超えるものが粗大ごみです。分解しても集積所には出せません。方法は施設へ直接持ち込むか、戸別収集を依頼するかの2つ。戸別収集の手数料は基本料金に「大きさ区分」と「一人で運べるかどうか」を組み合わせて決まります。ここでは料金の決まり方と、持ち込みの条件を整理します。
料金は「基本料金+大きさ+運べるかどうか」
鶴ヶ島市の戸別収集は、訪問1回につき基本料金がかかり、そこに品物ごとの手数料が加わります。大きさは幅・奥行き・高さの合計で区分します。
| 区分(幅・奥行き・高さの合計) | 一人で運べるもの | 一人では運べないもの |
|---|---|---|
| 基本料金(収集の訪問1回につき) | 「500円」 | 「500円」 |
| 区分小:2.5メートル以内 | 「300円」 | 「600円」 |
| 区分中:2.5メートルを超え3メートル以内 | — | 「1,300円」 |
| 区分大:3メートルを超えるもの | 「600円」 | 「1,300円」 |
市が挙げている例では、自転車1台(幅70センチ+奥行き1メートル40センチ+高さ1メートル=3メートル10センチ)は区分「大」ですが、一人で運べるため手数料は「600円」。基本料金「500円」を足して合計「1,100円」です。
「一人で運べるか」は、分解前の状態で判断します(おおむね30キロ)。 大きさ区分も分解前の寸法で決まるため、分解しても区分は変わりません。重量物(電子ピアノ、卓球台など)や、一辺の長さが250センチを超えるものは収集できません。
予約して、当日立ち会って現金で払う
予約内容と違う場合は収集されないため、改めて予約し直すことになります。当日の追加は荷台の都合でできません。キャンセルする場合は必ず受付専用電話に連絡します。月曜日などの休み明けは電話が大変混み合います。
高齢などにより自宅の外へ運び出すことが困難な場合は、有償かつ条件付きで運び出し作業を依頼できます。 予約のときに相談します。生活保護を受けている人、火災などの災害を受けた人などは、手数料が免除または減額になる場合があるため、申込前に埼玉西部環境保全組合(049-298-1600)に問い合わせます。
持ち込みは50キロまで一律。ごみの種類で施設が違う
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 可燃系ごみ | 埼玉西部クリーンセンター(049-298-1600) |
| 不燃系ごみ | 川角リサイクルプラザ(049-294-4115) |
| 受付時間 | 月〜金(祝日を含む)8:30〜11:45、13:00〜16:30。土日・年末年始は休み |
| 手数料 | 50キロまで一律「200円」。50キロを超える場合は「10キロ毎に100円」加算 |
| 持っていくもの | 住所を確認できるもの(免許証など) |
| 準備 | ごみの積み降ろしは搬入者自身が行う。素早く降ろせるよう45リットル以内のごみ袋に入れるか、ひもでしばる |
多量のごみを持ち込む場合は、事前に連絡します。持ち込みは50キロまで一律なので、軽いものをいくつも出すなら持ち込み、重くて運べないものは戸別収集と使い分けると無駄がありません。
粗大ごみになるもの・ならないもの
- 長辺80センチを超えるもの、重さ10キロを超えるもの — 家具、タンス、カーペット、ふとん、ソファなど。分解しても集積所には出せません
- 波板 — プラスチック製のものは40センチ以内に切れば「燃やせるごみ」に出せます
- 自転車 — 最寄りの警察署で防犯登録を解除してから出します
- 電子ピアノ、卓球台などの重量物、一辺250センチを超えるもの — 戸別収集では収集できません
後回しにするほど、選べる道は減っていく
鶴ヶ島市は、まだ使えるものを処分費用を払って廃棄する前に、売却してリユースにつなげられないか検討するよう呼びかけています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 戸別収集は1回5点まで、立ち会いも必要です。予約状況や天候で希望日に収集できないこともあります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、訪問1回の基本料金にまとめられる点数が決まります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。