所沢市の粗大ごみ 引越し当日は収集なし、持込は予約不要
所沢市では、一辺がおおむね50センチ以上の大型のごみが粗大ごみです。市に収集を頼む方法(有料)と、東部・西部のクリーンセンターへ自分で運ぶ方法があります。収集は受付から2週間ほどかかる場合があり、引越しの当日には収集しません。一方、持ち込みは事前の連絡が要らず、総重量50キロまでは無料です。ここでは申込と出し方、持ち込み、市が扱わないものを整理します。
大きさを測って申し込み、金額を聞いてからシールを買う
所沢市の粗大ごみ収集は有料・申込制です。市は、手数料は大きさによって違い、申込のときに係の者が金額を案内するので「ご自身で判断しないでください」としています。
申請したときと大きさが違う、シールが足りない、申請していないものが出ている——どれかに当たると収集されません。 室内からの運び出しはしません。シールの台紙(領収書)は回収が終わるまで保管します。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付 | 補足 |
|---|---|---|
| 電子申請(一般家庭粗大ごみ収集の申し込み) | インターネットから | 整理番号とパスワードがメールで届く。収集日と手数料が反映されるまで数日かかる場合がある |
| 電話 04-2951-1153(粗大ごみ受付センター) | 火〜日 9:00〜16:30(祝日を除く) | 月曜は休業(月曜が祝日なら翌火曜も休業)。祝休日と年末年始も休み |
電話の受付は月曜日が休みで、そのかわり日曜日に受け付けています。平日にかけにくい人は、日曜日の日中が使えます。
手数料の目安として、市は一辺が90センチ以上の自転車・タンス・テーブル・ベッドなどを「500円券×2枚」、90センチ未満の石油ストーブや布団などを「500円」、スプリング入りのベッドマットレスを「500円券×4枚」と例示しています。納付済シールは1枚「500円」の1種類です。
引越しの当日には収集しない
引越しの日の朝に粗大ごみを出して、そのまま新居へ——という段取りは、所沢市では組めません。市は注意事項として「引越当日の収集は行いません」と明記しています。
さらに、「受付から収集まで2週間程度かかる場合もありますので、お早目にお申し込みください」とも書いています。1回に申請できるのは5点までです。引越しで大型家具がいくつも出るなら、2週間以上前には申し込み、引越しの前日までに収集が終わる日程を押さえる必要があります。
市は、引越しなどで一時的に多く出るごみについて、クリーンセンターへ自分で運ぶか、一般廃棄物処理業者に依頼するよう案内しています。
持ち込みは予約不要、総重量50キロまで無料
車があれば、東部クリーンセンターか西部クリーンセンターに直接運べます。市は「電話等の事前連絡は不要です」としています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み先 | 東部クリーンセンター/西部クリーンセンター |
| 受付日時 | 月〜金(祝日・振替休日も実施)8:30〜11:30/13:00〜16:00。毎月第1土曜日 8:30〜12:00(1月のみ第2土曜日) |
| 受け付けない日 | 第1土曜日以外の土曜日、日曜日、年末年始 |
| 料金 | 総重量50キロ以下は無料。超えた重さについて「10キログラムごとに100円」 |
| スプリング入りマットレス | 重さに関わらず1点につき「1000円」 |
| 混雑 | 朝の受付開始直後は混むので、午前9時以降の搬入に協力を求めている |
分別していないごみは、持ち込みでも受け付けられません。 市の例では、総重量70キロなら手数料は「200円」です。家庭ごみをまとめて運ぶ場合も、分け直してから持ち込みます。
収集も持ち込みもできないもの
次のものは、市の収集にもクリーンセンターへの持ち込みにも出せません。
- テレビ・エアコン・冷蔵庫(冷凍庫を含む)・洗濯機・衣類乾燥機 — 販売店か対象家電の所沢市協力店に回収を頼むか、指定引取場所へ運びます
- パソコン — 製造メーカーなどに回収を申し込みます
- 自動車やバイクの部品、ピアノ、金庫、電動ベッド — 処理困難物。販売店や専門業者に依頼します
- ふすま、障子、ガラス戸、ドア、サッシ、洗面台、便器、門扉、風呂釜、家屋や物置を解体した材木 — 建設廃材。施工業者か廃棄物処理業者に依頼します
- 農薬、劇薬、灯油などの危険物、土・石、バイク
- 事業活動で出たごみ — 市の許可を受けた一般廃棄物処理業者などに依頼します
1人暮らしの高齢の方などには、訪問運び出し収集もあります。ただし、家族や知人が手伝える場合は対象外で、引越しや終活などに伴う片付け、重いもの、2階以上からの運び出しには対応していません。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
所沢市は粗大ごみの出し方の最初に「民間のリユースサービスを利用する」を挙げ、リユースできれば「粗大ごみの処理にかかる手間や費用を削減できます」と書いています。市が、捨てる前の選択肢を一番上に置いているわけです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 収集は受付から2週間程度かかる場合があり、引越しの当日には来ません。1回に申請できるのは5点までです
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、申請する点数も、クリーンセンターへ運ぶ重さも変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。