上尾市の粗大ごみ 予約は月1回3点まで、持込は相続人も可
上尾市の粗大ごみは、西貝塚環境センターに予約して処理券を貼り、収集日に出す戸別収集です。手数料は一番長い辺の長さで決まります。ただし予約は1世帯あたり月1回、3点までと決まっていて、家の片付けで家具がたくさん出る場合は何か月もかかります。自分で持ち込む場合は、本人のほか親族や相続人も条件つきで運べます。ここでは予約と出し方、持ち込みの条件を整理します。
長さを測って予約し、処理券はそのあとに買う
上尾市の粗大ごみ収集は予約制で、収集日当日の立会いは要りません。市は「粗大ごみ処理券は、必ず申込後に購入してください」としています。収集日は住んでいる地域で決まり、月曜〜金曜の午前か午後です。
セブン-イレブンで買った処理券はシールではありません。 強力なテープで貼り付けます。一部の店舗では他の市町村の処理券も売っているので、上尾市の処理券か確かめて買います。処理券の払い戻しや再発行はできませんが、使用期限は無いので、余った分は次回以降に使えます。
予約先と、長さで決まる手数料
| 方法 | 受付 | 補足 |
|---|---|---|
| 電子申請(上尾市粗大ごみ申込) | 24時間 | スマートフォンやパソコンから |
| 電話 048-781-9141(西貝塚環境センター) | 月〜金 8:30〜17:15(年末年始を除く) | 事前に粗大ごみの長さを測ってからかける |
| 一番長い辺 | 処理手数料 |
|---|---|
| 1メートル以内 | 1点につき「250円」 |
| 1メートル超、2メートル以内 | 1点につき「500円」 |
| 2メートル超、3メートル以内 | 1点につき「750円」 |
| スプリング入りマットレス・ソファ | 長さに応じた手数料に「1,000円」を加算 |
市の例では、高さ2メートルのタンスを解体して小さくしても、一番長い辺は2メートルとして扱います。品物の変更やキャンセルは、わかり次第、遅くとも収集日の1週間前までに必ず電話で連絡します。
収集の予約は「1世帯あたり月1回、3点まで」
上尾市の戸別収集で最も気をつけたいのが点数の上限です。市は「予約申込は1世帯あたり月1回、粗大ごみ3点までです」としています。
つまり、タンスとベッドと食器棚を出せば、その月の枠は終わりです。実家の片付けで家具が10点あれば、戸別収集だけでは4か月かかる計算になります。引越しや家の明け渡しの日が決まっているなら、戸別収集だけで間に合うかを最初に確かめる必要があります。
収集当日にも注意点があります。申し込んだものと違うものが出ている、処理券が貼られていない・金額が足りない、予約番号と収集日が書かれていない場合は収集されません。車庫に車があって粗大ごみを持ち出せない場合も同じです。収集員は家の中から粗大ごみを出しません。
持ち込みは平日、本人のほか親族や相続人も運べる
3点を超える分や急ぐ場合は、西貝塚環境センターへの持ち込みが選択肢になります。市は、少量ごみの持ち込みが増えて混雑しているとして、粗大ごみや引越しで出る多量のごみなどを除き持ち込みは控えるよう求めています。
| 運ぶ人 | 市の条件 |
|---|---|
| 上尾市に住む本人 | 運転免許証などを提示 |
| 本人以外(本人が同乗する場合を含む) | 原則として2親等以内の親族(父母、子、祖父母、兄弟姉妹、孫)。親族が運転できない場合は、本人の同乗を条件に友人・知人も可(業者は不可) |
| 亡くなった上尾市在住の親族の相続人(故人と同居していない) | 故人の住所がわかる証明、戸籍謄本の写しなど故人との関係がわかる書類、相続人の運転免許証など |
| 上尾市内の土地・家屋の所有者(市外在住) | 登記事項証明書か上尾市固定資産税納税通知書など、本人の運転免許証など |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付時間 | 平日(月〜金)8:45〜11:30/13:00〜16:15。平日の祝日は午前のみ。土曜・日曜は受け入れていない |
| 手数料 | 「10kgにつき100円」。10キロ未満でも必要。スプリング入りマットレス・ソファは1点ごとに加算 |
| 準備 | ごみは分別しておき、市の「搬入申請書」に記入して持っていく(本人以外が運ぶ場合は本人が記入) |
| 持ち込めないもの | ピアノ、電子オルガン、金庫、鉄アレイなどの金属のかたまり、コンクリート・レンガ・ブロック、プロパンガスボンベ、自動車部品、廃油や薬剤などの危険物 |
月曜の午前中と午後1時〜3時ごろ、各曜日の受付開始直後は混み合います。 祝日や連休の前後、年末年始も混雑が予想されています。一番長い辺が3メートルを超えるもの、自家用車のタイヤ、ウォーターサーバーは戸別収集では回収しないので、販売店などに頼むか持ち込みます。畳の持ち込みは、市民が自分で張り替えた場合に限られます。
市が回収・受け入れしないもの
- 戸別収集で回収しないもの — 一番長い辺が3メートル超のもの、自家用車のタイヤ、畳、ウォーターサーバー
- 持ち込みもできないもの — ピアノ、電子オルガン、金庫、鉄アレイなどの金属のかたまり、コンクリート・レンガ・ブロック、プロパンガスボンベ、自動車部品など(解体しても受け入れない)
- 危険物 — 廃油、農薬を含む薬剤、毒物、揮発性・爆発性のもの
- 上尾市外で出たごみ
持ち込めないものは、購入店や販売店、専門業者に処分を依頼するよう市は案内しています。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
上尾市は、戸別収集を月1回3点に絞り、持ち込みの混雑にも注意を呼びかけています。市の仕組みだけで家一軒ぶんを処分しようとすると、それだけ長い時間がかかるということです。
だからこそ、手放し方を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 戸別収集の予約は1世帯月1回・3点まで。変更は1週間前までで、持ち込みは平日だけです
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、月3点の枠で足りるのか、持ち込みが必要なのかが見えてきます。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。