足立区の粗大ごみ 持ち込みは無料、年度内20個まで
足立区では、一辺が30センチを超える家庭のごみが粗大ごみです。予約制で、区に収集してもらうと有料、指定の場所に自分で持ち込むと無料です。どちらも粗大ごみ受付センターへの申込が必要です。ここでは申込の期限と出し方、持ち込みの条件、自転車の無料引き取り、区が扱わないものを整理します。
申し込んで、案内された額の券を貼る
足立区の粗大ごみは事前申込(予約)制です。「収集(有料)」と「指定場所への持ち込み(無料)」があり、どちらを選んでも粗大ごみ受付センターに申し込みます。必要な処理券の枚数と金額は、申込のときに案内されます。
処理券が貼っていないもの、定められた料金に足りないものは収集されません。 区の例では、「1,200円」の2人以上用ソファーならB券「300円」を4枚貼ります。必ず足立区の処理券を買ってください。
申込先と受付時間、ネットは7日前まで
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| インターネット(粗大ごみ受付センター) | 24時間(メンテナンス時を除く) | 収集・持込の希望日の7日前まで。申込内容の照会・変更・キャンセルもできる |
| チャットボット | 24時間(メンテナンス時を除く) | 手数料や分別の検索、収集日・持込日の確認、申込ができる |
| 電話 03-6747-5100(粗大ごみ受付センター) | 月〜土 8:00〜19:00。祝日も受付(年末年始を除く) | 英語・中国語・韓国語でも受け付ける |
区は、月曜日など休日明けの午前中は電話が集中してつながりにくいとし、インターネットやチャットボットを使うよう勧めています。ただし、手数料の減額・免除を受ける方と、外まで運び出せない方の運び出し収集は、インターネットでは申し込めません。
区の案内では、受付状況にもよりますが「搬出日は申込日の約1週間先」です。週末や年末年始、引越しシーズンは申込が集中します。インターネットは希望日の7日前までしか受け付けないので、直前に気づいた場合は電話で空きを聞くことになります。粗大ごみの収集は土曜・日曜・祝日も行っています。
自転車は、粗大ごみに出さなくても無料で引き取ってもらえる
足立区には、粗大ごみの収集や持ち込みとは別に、家庭で不用になった自転車を無料で引き取る仕組みがあります。区内の自転車移送所や一部の自転車駐車場に直接持ち込むもので、予約は要りません。
たとえば竹の塚移送所(東伊興三丁目18-7)は毎日、午前9時から午後8時まで受け付けています(12月29日から1月3日は休み)。施設ごとに曜日と時間が違うので、区の一覧で確かめてから向かいます。
対象は電動自転車や大人用三輪車を含む、防犯登録ができる自転車です。登録をしているかどうかは引き取りの可否に影響しません。自転車譲渡申出兼証明書(現地にも用意がある)と、運転免許証など本人確認のできるものを持っていきます。防犯登録者やその同居家族でない人が持ち込む場合は、別に譲渡証明書などが必要になることがあります。一輪車や子ども用三輪車、パーツだけの持ち込みは引き取れません。
持ち込みは無料。回数ではなく年度内20個で数える
車があれば、指定の2か所への持ち込みが使えます。区は「指定場所へ持ち込む場合、手数料は免除となります」としています。持ち込みでも事前の申込が必須です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み場所 | 白井運輸(株)(鹿浜三丁目28番7号):年中無休(年末年始を除く)9:00〜16:00/(株)新井商店(北加平町8番26号):土・日・祝日のみ 9:00〜16:00 |
| 上限 | 1世帯あたり年度内合計20個まで。持ち込む回数の制限は無い |
| 持ち込める人 | 区民のみ |
| 必要なもの | 運転免許証・マイナンバーカード・健康保険の資格確認書・パスポートなどの本人確認書類 |
| 当日の注意 | 予約した時間帯に持ち込む(時間厳守)。荷下ろしは自分で行う。申し込んだ持込場所を間違えない |
予約状況によっては希望の日時にならないことがあります。 区は、週末や年末年始、引越しシーズンは申込が集中するので余裕を持って申し込むよう求めています。20個の枠は年度(4月〜3月)単位なので、大きな片付けを控えているなら、どの時期に何個使うかを先に考えておくと確実です。
区が扱わないもの
次のものは粗大ごみとして申し込めません。
- テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機 — 家電リサイクル法の対象。区は購入店に引き取りを依頼するよう案内しています
- パソコン — 粗大ごみの対象から除かれています
- 事業活動で出た粗大ごみ — 区では取り扱っていません
65歳以上の方だけの世帯や、身体に障がいのある方だけの世帯で、自分で運び出せず協力も得にくい場合は、足立清掃事務所(03-3853-2141)に運び出し収集を相談できます。ただし引越しに伴う運び出しや、職員2名で運び出せない大きさ・重さのもの(マッサージチェアなど)は、原則として対象になりません。区は、遺品整理や生前整理でごみの出し方がわからないときの相談も清掃事務所で受けています(片付けや搬出は行いません)。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
足立区は粗大ごみのページで「不要品をごみとして出す前に、売却してリユースにつなげてみませんか?処分費用や搬出の手間を無くせるかもしれません」と書いています。自転車の無料引き取りもそうですが、区自身が、捨てる以外の出口を先に並べています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 収集は申込日の約1週間先で、インターネットの申込は希望日の7日前で締め切られます。引越しシーズンは申込が集中します
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、粗大ごみに回す点数も、年度内20個の持ち込み枠の使い方も変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。