荒川区の粗大ごみ ネットは10個まで、運び出しは条件つき
荒川区では、1辺が30センチを超える家具や家電製品などが粗大ごみです。有料で、粗大ごみ受付センターへの事前申込が必要です。インターネットは24時間申し込めますが、一度に10個までで、仮申込のあと24時間以内に本申込を済ませないと自動でキャンセルされます。ここでは申込と出し方、運び出しを頼める条件、扱いが違う家電を整理します。
申し込み、案内された手数料分の処理券を用意する
荒川区の粗大ごみ収集は有料・事前申込制です。申込のときに手数料の案内があり、その分の荒川区有料粗大ごみ処理券を買います。他の区の処理券は使えません。
インターネットは「仮申込み」だけでは完了しません。 受付センターから届く確認メールの本文にあるURLから本申込みをしないと、24時間で自動的にキャンセルになります。品目が見つからないときは、分類を「すべて」にすると五十音順に表示されます。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| インターネット(粗大ごみ受付センター) | 24時間 | 一度に10個まで。手数料の減額・免除を受ける場合は申し込めない |
| 電話 03-6420-3353(粗大ごみ受付センター) | 月〜土 8:00〜19:00(日曜、年末年始を除く) | 区の覚え方は「さあ(3)みんなで(3)ごみ(53)減らそう」 |
区は、月曜や休日の翌日の午前は申込が集中して電話がつながりにくいとしています。また、受付センターへの電話が誤って一般の方にかかり迷惑をかける事象が起きているとして、番号をよく確かめるよう呼びかけています。処理券が貼られていないものや、手数料が足りないものは収集されません。
手数料の目安として、区は扇風機・トースター・炊飯器・布団・衣装ケースなどを「300円」(B券1枚)の例に挙げています。
運び出しを頼めるのは、協力が得られない場合だけ
高齢の親の家を片付けるとき、区に家の中から運び出してもらえれば、と考えることがあります。荒川区にも運び出しの仕組みはありますが、条件がはっきり決められています。
対象は、65歳以上の方か身体障がい者のみの世帯で、自分で運び出すのが難しく、区内に65歳未満の親族がいないなど、他の人の協力が得られない場合です。区内に65歳未満の親族が住んでいる場合は、対象にならないことがあります。相談先は清掃リサイクル推進課です。
条件を満たしても、次のものは運び出しの対象になりません。適正処理が難しいもの、長いものや50キロ以上の重いもの、出入口から持ち出せないもの、取り外し工事や解体作業が必要なもの、粗大ごみの対象でないものです。
持ち込みの案内は無い。出す場所は家の前
荒川区の粗大ごみの出し方のページに載っているのは、申し込んで収集してもらう方法です。家庭の粗大ごみを自分で施設に持ち込む方法は案内されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出す場所 | 一戸建ては自宅前。集合住宅は粗大ごみ置き場か集合玄関前など |
| 出す時間 | 指定された収集日の朝8時まで |
| 処理券に書くこと | 申込者の名前か受付番号の下4けた、収集予定日 |
| 収集されないもの | 処理券が貼られていないもの、手数料が足りないもの、他区の処理券を貼ったもの |
家の中から出してもらう方法は、上の運び出しの条件に当てはまる場合に限られます。 大型家具を建物の外まで出す手段は、それ以外は自分たちで用意する必要があります。
粗大ごみと扱いが違うもの
次の家電は取り扱いが異なり、粗大ごみの申込とは別の方法で処分します。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫・保冷庫・冷温庫、洗濯機・衣類乾燥機 — 区の「家電4品目の処分の仕方」のページで確かめます
- パソコン — 区の「家庭用パソコンのリサイクル」のページで確かめます
手数料の減額・免除を受けられるのは、災害を受けた方、生活保護や児童扶養手当などを受けている方などです。減免を受ける場合は、インターネットではなく必ず電話で申し込みます。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
荒川区の仕組みでは、粗大ごみは申し込んで収集日を待ち、家の前まで自分で出すのが基本です。区の手を借りられる場面は限られています。
だからこそ、手放し方を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 月曜や休日の翌日は電話がつながりにくく、インターネットは10個まで。運び出しは条件に当てはまる場合だけです
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、申し込む個数も、誰が運び出すかの段取りも変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。