台東区の粗大ごみ 電子レンジなど生活家電は持込で半額
台東区では、いちばん長い部分がおおむね30センチを超える家具や電化製品などが粗大ごみです。電話かインターネットで粗大ごみ受付センターに申し込み、処理券を貼って収集日の朝に出します。電子レンジや炊飯器、掃除機のような一部の生活家電は、区の窓口に予約して持ち込めば、収集の半額の手数料で出せます。ここでは申込と出し方、持込窓口の条件、区が収集しないものを整理します。
申し込んで、案内された種類と枚数の処理券を貼る
台東区の粗大ごみは有料・申込制です。申込のときに収集日と処理料金(有料粗大ごみ処理券の種類と枚数)が案内されます。区は、細かく分解・裁断しても粗大ごみになるとしています。
おおよその収集時間は、収集予定日の前日の15時から17時15分の間に台東清掃事務所へ問い合わせれば確かめられます(月曜収集の場合は土曜に問い合わせます)。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 03-6747-5111(粗大ごみ受付センター) | 月〜土 8:00〜19:00(12月29日〜1月3日を除く) | つながりにくいときはテープで案内されるので、切らずに待つ |
| インターネット(粗大ごみ受付センター) | 24時間 | 令和8年10月1日から電子決済が使える |
事業所から出る、いちばん長い部分が30センチを超えるごみは区では収集しないので、民間の許可業者に依頼します。
前日に出すと持ち去られることがある
粗大ごみは、朝早く出すのが面倒で前の晩に出しておきたくなります。台東区は「粗大ごみの持ち去りにご注意ください」と呼びかけ、持ち去りを防ぐためにも、収集日前に排出はしないで必ず収集日当日の朝8時までに出すよう求めています。
持ち去られてしまうと困るのは、処理券のお金です。区は「貼付したごみ処理券の還付はできません」としています。出した粗大ごみの持ち去りがあった場合は、台東清掃事務所に連絡します。
もう一つ知っておきたいのが、いちばん長い部分が30センチを超えない品目の扱いです。区の持込窓口の案内では、そうした品目は「燃やさないごみ」で出せるとされています。
生活家電は、予約して持ち込めば収集の半額
台東区には、電子レンジやビデオデッキなど一部の粗大ごみ(生活家電ごみ)を、区が指定する場所へ自分で持ち込める「生活家電ごみ持込窓口」があります。持ち込むと「収集で出す場合の半額の手数料」で、1個「200円」(A券1枚)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象の人 | 区内在住の方(事業者を除く) |
| 持ち込める品物の例 | 電子レンジ、トースター、炊飯器、ホットプレート、コーヒーメーカー、ガスコンロ、電気掃除機、布団乾燥機、空気清浄機、加湿器、ストーブ(オイルヒーターを除く)、扇風機、ビデオ・DVD・HDDレコーダー、ミニコンポ、卓上ミシンなど(区の一覧に載っているもの) |
| 上限 | 1世帯1回の受付につき5点まで、同一年度内3回まで |
| 予約 | 電話 03-3866-8361(火〜日 10:00〜17:00、年末年始を除く。電話のみ) |
| 持込場所 | 環境ふれあい館ひまわり3階(蔵前4丁目14番6号、火〜日 10:00〜16:00、自家用車可)/台東清掃事務所北上野分室(北上野1丁目11番6号、指定日の決まった時間、自家用車不可) |
| 持っていくもの | 処理券を貼った品物と、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類 |
予約なしで持ち込んでも受け取ってもらえません。 対象は、いちばん長い部分が30センチを超え、自分で持ち運べる家庭の生活家電で、区の一覧に載っているものだけです。フロンを使っている製品は対象外で、バッテリーやトナーカートリッジは外してから持ち込みます。家具などそのほかの粗大ごみの持ち込みは案内されていません。
区が収集しないもの、運び出し
次のものは粗大ごみとして収集していません。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫を含む)、洗濯機および衣類乾燥機、パソコン
- 事業所から出る、いちばん長い部分が30センチを超えるごみ — 民間の許可業者に依頼します
- フロンを使っている製品(生活家電ごみ持込窓口の対象外)
65歳以上の高齢者のみの世帯や、体に障害があるなどの理由で自分で運び出せず、近隣や身近な人の協力が得られない場合は、台東清掃事務所に相談できます。ただし一度に運び出せる個数には制限があり、取り外し工事や解体作業、養生が必要なものは運び出せません。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
台東区は粗大ごみのページで「粗大ごみとして捨てる前に、リユースを検討してみませんか?」と呼びかけています。生活家電の持込窓口も、手数料を抑えて出せる道の一つです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 生活家電の持込窓口は電話予約のみで、1回5点・年度内3回まで。収集も申込のあとに日が決まります
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くもの、持込窓口に回せる生活家電、粗大ごみに出すものを先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。