墨田区の粗大ごみ 羽毛布団と自転車は無料回収の日に
墨田区では、一辺の長さが30センチを超える家庭の大型ごみが粗大ごみです。有料・事前申込制で、インターネットで申し込めばその場でキャッシュレス決済もできます。一方で区は、まだ乗れる自転車とダウン率50パーセント以上の羽毛ふとんを、粗大ごみとは別に無料で回収する日を設けています。ここでは申込と出し方、無料回収の条件、区が回収しないものを整理します。
大きさと重さを確かめ、申し込んでから払う
墨田区の粗大ごみ収集は有料・事前申込制です。区は、品目と料金は申込のときに正式に決まるとし、処理券で払う場合は「申込みが完了した後にご購入ください」としています。
収集日より前に出さないでください。 区は、当日より前に出すと近隣の迷惑になるほか、持ち去りの原因になるおそれがあるとしています。一般の集積所にも出せません。他区の処理券も使えません。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| インターネット(墨田区 粗大ごみ受付センター) | 24時間(システムメンテナンス時を除く) | オンライン決済(キャッシュレス決済)が使え、処理券を買う必要がない |
| 電話 03-6417-0074(粗大ごみ申込専用) | 月〜土 8:00〜19:00(祝日も可。年末年始を除く) | 手数料の減額・免除を受ける方は電話で申し込む |
事業活動で出た大型ごみは区では回収していません。事業者は許可のある業者に依頼します。
布団は一番多く出る粗大ごみ。羽毛ふとんには別の出口がある
区によると、布団は粗大ごみとして最も多く排出されるものです。そこで墨田区は、その中から羽毛ふとんを回収して再利用する「羽毛ふとんリサイクル事業」を行っています。あわせて、まだ使える自転車を粗大ごみにせず、アジアやアフリカなど海外で使ってもらう「自転車の海外供与等のリユース・リサイクル事業」も実施しています。
どちらも費用は無料で、区は「粗大ごみとしての回収ではありません」としています。実家の押入れに眠っている羽毛ふとんや、子どもが乗らなくなった自転車は、粗大ごみに申し込む前にこの回収日に合わせられないかを考える価値があります。
ただし対象には条件があります。羽毛ふとんはダウン率50パーセント以上のものに限られ、ダウン率はふとんのタグで確かめます。それ以外の布団は回収されません。自転車は、部品が欠けておらず乗車できるもの(大人用・子ども用・電動アシスト・マウンテンバイク・折りたたみ式)で、パンクしていても対象です。ストライダーは対象外です。
自分で運ぶなら、年6回の回収日に
墨田区の粗大ごみの出し方のページには、家庭の粗大ごみを施設へ持ち込む方法は載っていません。自分で運べるのは、上の自転車と羽毛ふとんの回収日です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回収場所 | すみだ清掃事務所本署(墨田区業平五丁目6番2号)。分室(東向島五丁目9番11号)で開く回もある |
| 時間 | 9:00〜14:00(正午〜13:00を除く) |
| 令和8年度の残りの予定 | 10月31日(土)募集10月1日〜24日/令和9年1月30日(土)募集1月4日〜23日/3月31日(水)募集3月1日〜24日 |
| 申込 | 事前申込制。24時間受け付けの電子申請を使うよう区が案内している(日曜は電子申請のみ) |
| 対象の人 | 区内在住・在勤の方(事業者を除く) |
| 費用 | 無料 |
回収日は年に数回で、それぞれ募集期間が決まっています。 羽毛ふとんは圧縮袋に入れて持ち込んでも構いません。事業活動で使っている自転車と羽毛ふとんは対象外です。
区が回収しないもの、運び出し収集
- エアコン・テレビ・冷蔵庫等・洗濯機等 — 家電リサイクル法の対象品目で、区では収集できません
- 家庭用パソコン、ボタン電池、薬品類や引火性のある危険物、処理が困難なもの — 区では収集できないものとして案内されています
- お店や事業所、会社の事業活動で出た大型ごみ — 許可のある業者に依頼します
- 収集日より前に出されたもの、一般の集積所に出されたもの — 申込の日の朝に、指定の場所へ出します
65歳以上の高齢者のみの世帯や障害者のみの世帯で、自分で運び出せず近隣や身近な人の協力も得られない場合は、下見・調査のうえで職員が運び出す「運び出し収集」があります。ただし、本人が立ち会えない場合、建物を傷つけるおそれがある場合、分解が必要な場合、引越しに伴う粗大ごみの処分などは収集できない場合があります。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
墨田区は粗大ごみのページで「粗大ごみを処分する前にご検討ください(売却・リユース・リサイクル)」と呼びかけ、まだ使えるものは処分費用を払って廃棄する前にリユースに協力するよう求めています。自転車や羽毛ふとんの回収も、その取り組みの一つです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 自転車と羽毛ふとんの無料回収は年に数回で、募集期間を過ぎると次の回まで待つことになります
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くもの、無料の回収日に回せるもの、粗大ごみに出すものを先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。