渋谷区の粗大ごみ LINEで申込可、追加は電話か新規で
渋谷区では、一辺が30センチを超える家庭のごみが粗大ごみです。申込は電話・LINE・インターネットの3つから選べ、LINEかインターネットならキャッシュレス決済も使えます。ただし、申し込んだあとで品物を足すことはLINEやインターネットではできません。ここでは申込と出し方、変更の決まり、運び出しの手伝い、区が収集しないものを整理します。
申し込んで収集日と手数料を確かめ、払ってから出す
渋谷区の粗大ごみは事前申込制・有料です。手数料は予約のときに確認でき、区の「粗大ごみ品目手数料一覧」でも調べられます。事業所などから出る粗大ごみは区では収集できません。
照明器具やベッドに蛍光管が付いている場合は、必ず外してから出します。 外した蛍光管は資源回収へ、水銀を含まない白熱電球やLEDランプは不燃ごみへ出します。収集のために建物の中へ入ることはありません。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 03-6834-4777(粗大ごみ受付センター) | 月〜土 9:00〜17:00(祝日を含む) | 該当する品目がわからないもの、一覧に無いものもここで相談できる |
| LINE(渋谷区公式LINEアカウント) | LINEから | 友だち登録が必要。位置情報の利用を許可していないと申し込めない場合がある |
| インターネット(粗大ごみインターネット受付) | 受付ページから | 受付完了のメールが届く。住所の入力間違いが多いので注意 |
電話の受付は9時から17時までで、日曜日は受け付けていません。夜や日曜に申し込みたい場合は、LINEかインターネットを使うことになります。
あとから品物を足すのは、LINEやネットではできない
申込のあとで出したいものが増えることは、片付けの途中ではよくあります。ところが渋谷区は「品物の追加申し込みはLINE、WEBではできません」としています。追加したい場合は、新しく申し込み直すか、粗大ごみ受付センターに電話で相談します。
LINEやインターネットで変えられるのは、品目の一部取り消し、申込自体のキャンセル、収集日、氏名・住所・電話番号、搬出場所、メールアドレスです。LINEで申し込んだ人はLINEで、インターネットで申し込んだ人はインターネットで手続きします。変更したい日や収集枠に空きがなければ受け付けられません。
支払いにも期限があります。キャッシュレス決済ができるのは収集日の7日前までで、それを過ぎたら処理券を買います。また、収集日当日以降の品目や数量の変更、キャンセルによる返金はできません。
持ち込みの案内は無い。運び出しは2通り
渋谷区の粗大ごみのページに載っているのは、申し込んで収集してもらう方法です。家庭の粗大ごみを自分で施設へ持ち込む方法は案内されていません。家の中から運び出すのが難しい場合は、次の2つが案内されています。
| 方法 | 対象と内容 |
|---|---|
| 清掃事務所の運び出し(渋谷区清掃事務所 03-5467-4300) | 65歳以上の高齢者か障がい者のみの世帯で、家族や身近な人の協力が難しい場合に限る。必要に応じて下見をし、収集日に本人か代理人の立会いのもと室内から運び出す |
| シルバー人材センターによる運び出し(有料、03-5465-1876) | 玄関から出せる25キロ以下のものが対象 |
清掃事務所の運び出しでも、処理券は収集日までに買っておきます。 適正処理が難しいもの、長いもの、重いもの、出入口から出せないもの、取り外し工事や解体が必要なものは収集できない場合があります。集合住宅で屋外まで降ろせない場合は、処理券を貼って部屋のドアの前に置きます。
区が収集しないもの
次のものは粗大ごみとして出せません。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫および冷凍庫、洗濯機および衣類乾燥機(家電4品目) — 家電リサイクル受付センターのホームページで処分方法を確かめます
- 事業所などから出る粗大ごみ — 民間の廃棄物処理業者に委託します
- 一辺が180センチを超えるもの(切断・解体していない場合)
反対に、植木の剪定枝で少量かつ50センチ以下のものは、粗大ごみではなく可燃ごみとして出せます。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
渋谷区は粗大ごみのページで「『リユース(再使用)』を検討しませんか?」と呼びかけ、まだ使えるものを処分費用を払って廃棄する前に、売却してリユースにつなげられないか検討するよう求めています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- キャッシュレス決済は収集日の7日前まで、品物の追加はLINEやネットではできません。変更したい日に空きが無ければ受け付けられません
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、粗大ごみに申し込む品物が一度で決まり、あとから足す手間も減ります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。