青梅市の粗大ごみ 高齢世帯は運び出し無料、LINE申込も
東京都青梅市では、1辺の長さがおおむね50センチ以上(ガラス・陶磁器は30センチ以上)のものが粗大ごみの目安です。自宅に取りに来てもらう自宅収集と、リサイクルセンターへの直接持ち込みがあります。自宅収集は専用の電話のほか、市のLINE公式アカウントからも申し込めます。世帯の全員が65歳以上などの条件にあてはまれば、家の中からの運び出しを市が無料で行うサービスもあります。ここでは申込の流れと持ち込みの条件を整理します。
電話かLINEで申し込み、貼り紙をして出す
青梅市の自宅収集は事前申込制です。申し込むと、収集日と手数料を知らせてもらえます。収集は市の委託業者が行い、貼り紙がないなど確認ができないものは収集されません。
LINEで申し込んだ時点では、まだ確定していません。 市が内容を確認してから、日程の確定連絡がLINEで届きます。市の受信確認は原則として平日の日中です。立ち会いは不要で、収集後に納付書が郵便ポストなどに投函され、コンビニエンスストアや金融機関、市役所などで支払います。
申込先と、受付の時間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 粗大ごみ専用受付電話 | 0428-23-5805(月〜金 9:00〜17:00、祝日・年末年始を除く) |
| LINE受付 | 青梅市LINE公式アカウント(@omecity)の基本メニュー「ごみ・リサイクル」から。友だち登録が必要 |
| 手数料 | 電話の場合は申込時に収集日とあわせて知らされる。LINEの場合は収集後に届く納付書で支払う |
| 運び出しを頼みたいとき | 対象世帯は申込時に相談(無料)。対象外なら青梅市シルバー人材センター(0428-24-8171、有料) |
市は、月曜日は申込の電話が大変混み合うとしています。つながらないときは時間をおいてかけ直すよう案内しています。平日の日中に電話をかけにくい人は、LINEで申し込んでおく方法があります。
高齢世帯なら、家の中からの運び出しは無料
粗大ごみの収集は「外まで自分で出す」のが基本で、運び出しは有料のサービスを頼むもの、と考えている人は少なくありません。青梅市では、条件にあてはまる世帯なら屋内から屋外の収集場所までの運び出しを市が無料で行います。粗大ごみの処理手数料は通常どおりかかります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象世帯 | 世帯の全員(中学生以下の子どもを除く)が、65歳以上、身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳を持つ人、要介護認定を受けている人、妊娠中の人のいずれかにあてはまる世帯 |
| 利用回数 | 1回あたり10品以下、各年度2回まで |
| 申込方法 | 粗大ごみの自宅収集を申し込むときに相談する |
| 事前の確認 | 運び出しの前に一度自宅に来て確認する。事前確認と運び出しには必ず立ち会いが必要 |
| 対象外のもの | 出入り口から出せない物、取り外し工事や解体が必要なもの、市が収集・処理できないもの |
市は、申込から運び出しまで時間がかかるので早めに相談するよう求めています。通路をあけておくなどの準備も必要です。親が一人で暮らす実家の家具を片付けるときは、まずこのサービスの対象になるかを確かめると、運び出しの費用がかからずに済む場合があります。
持ち込みは日曜も予約なし。代理なら委任状を
自分で青梅市リサイクルセンターへ運ぶこともできます。予約は要りません。受付では粗大ごみ専用の窓口で手数料を支払います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 青梅市リサイクルセンター(新町6-9-1、0428-31-0540) |
| 持ち込める日 | 月曜日〜金曜日(祝日と年末年始を除く)と日曜日 |
| 時間 | 9:00〜16:00 |
| 持っていくもの | 住所確認のための運転免許証などの身分証明書 |
| 代理で持ち込む場合 | 排出者の「廃棄物処理委任状」を持参する(市のページに様式あり) |
| 対象 | 青梅市民の一般家庭から出た粗大ごみ・せん定枝に限る |
ゴールデンウイーク、お盆、年末年始は大変混雑します。 長時間待つことがあるため、時間に余裕を持って行くよう市は案内しています。生活保護や児童扶養手当などの受給世帯は、決定通知書か証書を見せると手数料が免除されます。
市が収集できないもの
- 冷蔵庫・冷凍庫、テレビ、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法の対象品目で、粗大ごみでは出せません
- パソコン — 粗大ごみでは出せません。市のページ「家庭用パソコンの出し方」で出し方を確認します
- 一般家庭以外から出たもの — リサイクルセンターへの持ち込みも、青梅市民の一般家庭から出たものに限られます
後回しにするほど、選べる道は減っていく
青梅市では「年間約1,400トン」の粗大ごみが出ており、その中にはまだ使えるものも見受けられるとして、市は必要な人に譲り渡すリユースを呼びかけています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しや施設入居の日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 無料の運び出しサービスは、事前確認があり実施までに時間がかかります。日が迫ってからでは間に合わないことがあります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、粗大ごみに出す点数が減り、運び出しの段取りも立てやすくなります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。