西東京市の粗大ごみ 仏壇や畳、介護ベッドは市で収集不可
西東京市の粗大ごみは、粗大ごみ受付センターに申し込み、金額が決まってから「粗大ごみ処理シール」を買って貼る仕組みです。申込はインターネット・電話・ファクス・メールから選べ、1回は原則5点までです。市では収集できないものが多く、スプリング入りのマットレスやソファー、介護ベッド、仏壇、畳なども含まれます。ここでは申込と出し方、収集できない品目、持ち込みを整理します。
申し込んで金額が確定してから、シールを買う
西東京市は、シールは品目によって金額が違い一度買うと払い戻しができないので、必ず先に申し込んで金額を確定させてから買うよう求めています。メールやファクスで申し込んだ場合は、返信が届いてから買います。
名前の無いシールを剥がして勝手に使う悪質なトラブルがあると市は注意しています。シールには必ず氏名を書きます(希望すれば、氏名の代わりに書く受付番号も発行してもらえます)。シールが貼られていない品物や手数料が足りない品物は収集されません。
申込先と受付時間、集合住宅の回収日
| 方法 | 受付 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 042-421-5411(粗大ごみ専用ダイヤル) | 月〜土 8:30〜18:00(日曜・年末年始・祝日は休み) | 品目・個数・サイズ(高さ・横幅・奥行・材質)を伝える |
| インターネット(申込みフォーム) | 市のページから | — |
| メール uketuke@nishitokyo-sodai.jp | — | 件名に「粗大申込」。受付センターからの返信メールをもって受理。3日(土日祝・年末年始を除く)たっても返信が無ければ迷惑メールを確認 |
| ファクス | 市のファクス申込手順による | — |
集合住宅に住んでいる人は、回収日にも注意が要ります。西東京市では地域によって水曜日に4週間に1回、ごみ・資源物の収集が無い日がありますが、粗大ごみの回収は行われます。その日にごみ置場の扉に鍵をかけている集合住宅では、粗大ごみを回収できない場合があるため、申込のときに申し出て回収日を調整するよう市は求めています。
取扱件数が多いため回収日の指定はできず、日程は受付センターから案内されます。祝日も収集します。市は、追加の申込はできるだけ遠慮するよう呼びかけています。
仏壇、畳、スプリング入りマットレスは市で収集しない
西東京市は「市で収集できない主なもの」をかなり細かく挙げています。家の片付けで出やすいものも多く含まれるので、申し込む前に確かめておくと慌てずに済みます。
| 区分 | 主な品目 |
|---|---|
| 適正処理困難物 | スプリング入りのマットレス・ソファー、耐火金庫、ホーロー製品、介護ベッド、ピアノ、電子オルガン、自動マージャン卓、ボウリングの球、電動車いす、臼、将棋盤、碁盤、仏壇、オイル入りパネルヒーター、サーフボードなど |
| 家屋に付随する物 | ブロック、廃材、ドア、雨戸、瓦、トタン、たたみ、浴槽など |
| 家電リサイクル法対象4品目・パソコン類 | テレビ、エアコン、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(衣類乾燥機)、ノート・デスクトップ型パソコン、ディスプレイ |
| その他 | 土・砂・石、自動車の部品類(タイヤ、バッテリー)、50cc以上のバイク、ガスボンベ・灯油・ガソリン・消火器・ペンキなど |
実家じまいや遺品整理では、仏壇や畳、介護ベッド、スプリング入りのソファーが同時に出てくることがよくあります。これらは市の粗大ごみでは出せないので、別の処分先を先に探しておく必要があります。
持ち込みは柳泉園組合へ。家の中から出せないなら許可業者
西東京市の家庭ごみを処理している柳泉園組合では、引越しなどで臨時にごみを処分したい場合に、直接持ち込みも受け入れています。市のページ(2021年4月更新)の案内は次のとおりです。詳しくは柳泉園組合のホームページで確かめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み先 | 柳泉園組合(不燃ごみ・粗大ごみの問い合わせ:資源推進課 042-470-1552) |
| 搬入できるごみ | 可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみ(市が収集していないごみは持ち込めない) |
| 搬入できる時間 | 月〜金 8:30〜11:30/13:00〜16:30 |
| 料金 | 「10キログラムあたり380円」、現金払いのみ |
| 袋 | 直接持ち込む場合は、市の指定収集袋に入れる必要はない |
家の中から品物を運び出すのが難しい場合は、収集運搬も含めて市が案内する許可業者に依頼します。 その場合、市への粗大ごみの申込とシールの購入は要りませんが、搬出・収集運搬の費用がかかるので、複数の業者に費用を確かめるよう市は勧めています。引越しなどで多量の粗大ごみが出る場合も、市が廃棄物処理業者を紹介しています。
そのほかの注意
- 他市区のシールでは収集されません — 西東京市のシールを買います
- 事業所の粗大ごみは収集しません
- 買い替えで不用になったものは、できるだけ業者に引き取りを依頼するよう市は求めています
- 粗大ごみシール券の販売店では申込ができません
手数料の例として、市はタンス・食器棚・本棚を高さで分け、120センチ未満を「500円」、120センチ以上を「1,000円」としています。品目名が同じでも重さや大きさで変わるので、申込で確定した金額に合わせます。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
西東京市は、買い替えのときはできるだけ業者に引き取りを頼むよう求め、仏壇やスプリング入りのソファーなど多くの品目を市の収集の対象外にしています。市の粗大ごみだけでは片付けが終わらない家が多いということです。
だからこそ、手放し方を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 回収日は指定できず、1回は原則5点まで。市で収集できない品物は、別の処分先を探す時間も必要です
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くもの、市の粗大ごみに出せるもの、市では出せないものを先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。