中野区の粗大ごみ ゴルフ用品や楽器も対象、申込は2通り
中野区では、一辺の長さが30センチを超える家具や家電製品などが粗大ごみです。有料で、電話かインターネットで事前に申し込みます。家具や家電だけでなく、ゴルフ用品や楽器、バット、スキー板も粗大ごみに入ります。ここでは申込と出し方、粗大ごみになるものの範囲、運び出し収集の条件、区が収集しないものを整理します。
申し込み、案内された券を買って、朝8時までに出す
中野区の粗大ごみは有料・事前申込制です。申込のときに、有料粗大ごみ処理券の必要な枚数・種類と、粗大ごみを出す日・場所が案内されます。事業活動(会社・商店)から出る大型ごみは、区では収集できません。
処理券が足りない場合は収集されません。 処理券は「処理券A(200円)」と「処理券B(300円)」の2種類で、粗大ごみの寸法などで組み合わせが変わります。枚数は区の「排出品目一覧」でも確認できます。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 03-5715-2255(中野区粗大ごみ受付センター) | 月〜土 8:00〜19:00(日曜・年末年始を除く) | 英語・中国語にも対応。時間帯によっては大変つながりにくい |
| インターネット(粗大ごみのインターネット申し込み先) | 24時間(定期メンテナンス時などを除く) | インターネットで申し込めない品目は電話で申し込む |
区は、電話が大変つながりにくい時間帯があるとして、パソコンやスマートフォンを持っている人にはインターネットで申し込むよう求めています。電話は日曜日が休みです。
ゴルフ用品や楽器、電気毛布も粗大ごみになる
粗大ごみと聞くと家具を思い浮かべますが、中野区が挙げる粗大ごみの種類はもっと広い範囲です。
| 区の分類 | 区が挙げている例 |
|---|---|
| 一辺が30センチを超える家具類 | ふとん、たんす、机、いす、ベッド、絨毯、電気毛布、カラーボックス |
| 一辺が30センチを超える家電製品類 | 扇風機、掃除機、暖房機器、プリンター、オーディオ、電子レンジ |
| その他(かたくて処理が困難なものなど) | 自転車、鉄アレイ、スキー板、バット、テニスラケット、ゴルフ用品、楽器、畳 |
ゴルフバッグや楽器、テニスラケットは、ごみ袋に入りそうに見えても、区は粗大ごみの例に挙げています。区は、基本的に一辺が30センチを超えるものは粗大ごみ扱いとなるとしたうえで、資源に該当するものや区で回収できないものもあるので、分別辞典か清掃事務所で確かめるよう案内しています。
こうした品目は、押入れや物置に長くしまわれがちなものです。ゴルフ用品や楽器、オーディオは、ブランドや状態によって値が付くことがあるので、粗大ごみの申込をする前に一度確かめる価値があります。
持ち込みの案内は無い。運び出し収集には上限がある
中野区の粗大ごみのページに載っている出し方は、申込をして収集日に出す方法です。家庭の粗大ごみを自分で施設に持ち込む方法は案内されていません。
自分で排出場所まで出すのが難しい世帯には、運び出し収集があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 65歳以上の方、要支援・要介護認定を受けている方、身体障害者手帳(1級か2級)を持つ方だけの世帯で、訪問介護や親族・近隣の方などの協力を得られない場合 |
| 1回の上限 | 粗大ごみ処理手数料「3,200円分」まで |
| 事前の準備 | 解体するなど、すぐに出せる状態にしておく。事前の下見で部屋から出すのが難しい場合は断られる |
| 相談先 | 清掃事務所(03-3387-5353) |
指定難病などでごみ出しが難しい場合も、清掃事務所に相談できます。 運び出し収集は1回の手数料額に上限があるので、大型家具が多い片付けでは何回かに分かれます。
区が収集しないもの
次のものは粗大ごみとして収集できません。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法に基づき、メーカーが回収・リサイクルします
- パソコン(液晶ディスプレイ、ノートパソコン、デスクトップパソコンなど) — 資源有効利用促進法に基づき、メーカーなどが回収します
- ピアノ、タイヤ、バイク、バッテリー、消火器 — 処理が困難なもの。購入店やメーカーなどに問い合わせます
- 事業活動(会社・商店)から出る大型ごみ
後回しにするほど、選べる道は減っていく
中野区は粗大ごみのページの冒頭で「粗大ごみの中には、まだまだ使えるものがたくさんあります。捨てる前に、ぜひ一度リユースを検討してみてください」と書いています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 粗大ごみは申し込んでから出す日が決まり、区の案内にある方法は収集だけです。電話は日曜が休みで、時間帯によってはつながりにくくなります
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。ゴルフ用品や楽器のように、粗大ごみに入るものの中にも値が付くものがあります。先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。