武蔵野市の粗大ごみ 最低10ポイント、まとめて出すのが得
武蔵野市の粗大ごみは、品目ごとのポイントを合計して料金が決まるポイント制です。ただし1回の収集には最低10ポイント分の処理券が必要で、1点だけ出しても10ポイントとして扱われます。市は、できるだけまとめて申し込むほうが合理的だと案内しています。ここでは基準と料金、申込と出し方、クリーンセンターへの持ち込み、持ち込めないものを整理します。
寸法を測って申し込み、指定ポイント分の処理券を買う
武蔵野市が収集する粗大ごみは、市内の家庭から出るものだけです。申込のときに収集日とポイント数、金額が知らされます。1日の収集件数には上限があるので、市は収集希望日まで余裕を持って申し込むよう求めています。
複数の粗大ごみを出す場合は、処理券を一番目立つ品物に貼り、品物同士をまとめておきます。 収集は朝9時から始まり、おおむね午後2時まで順番に回ります。立会いは要りません。誤って収集されないよう、ごみではないものを近くに置かないようにします。
申込先と受付時間、ポイント券の種類
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| インターネット(粗大ごみのインターネット申し込み) | 受付サイトから | 収集日の2日前にお知らせメール。キャンセルは収集日の前日の午前中まで |
| 電話 0422-60-1844(粗大ごみ受付専用電話) | 月〜土 8:30〜19:00(日曜・年末年始を除く) | 品目・数量・サイズを伝える。英語対応も可能 |
| 処理券(ポイント券) | 金額 |
|---|---|
| 1ポイント券 | 「100円」 |
| 10ポイント券 | 「1,000円」 |
| 15ポイント券 | 「1,500円」 |
品目の追加や変更(収集日・数量など)は、収集日の前日の午前中までに受付センターで手続きします(前日が土曜・日曜・祝日ならその前日の午前中まで)。インターネットで申し込んだ場合はインターネットでも手続きできます。処理券は返品できず、裏側が領収書になっているので収集が終わるまで保管します。
1点だけでも10ポイント。まとめて申し込むほうが得
武蔵野市の料金で一番知っておきたいのが最低料金です。市は「1回の収集につき、最低10ポイント(1,000円)券が必要です。10ポイントに満たない場合も、一律10ポイントの扱いとなります」とし、「出来るだけまとめてお申し込みいただくと合理的です」と書いています。
たとえば小さな棚(2ポイント)を1つだけ出しても10ポイント分がかかり、別の日にもう1つ出せば、また10ポイント分です。片付けで出るものは、なるべく1回の収集にまとめたほうが負担は軽くなります。
| 箱物家具の最長辺+2番目に長い辺 | ポイント |
|---|---|
| 100センチ以下 | 2 |
| 100センチ超〜135センチ以下 | 3 |
| 135センチ超〜180センチ以下 | 5 |
| 180センチ超〜270センチ以下 | 10 |
| 270センチ超〜360センチ以下 | 15 |
| 360センチ超 | 20 |
箱物家具には、たんす、棚、チェスト、食器棚、本棚、テレビ台、下駄箱、カラーボックス、収納ケース、ワゴンなどが含まれます。粗大ごみの基準は、40リットルの市指定有料ごみ袋に入らないもの、小さくても頑丈で別の処理が必要なもの(鉄アレイなど)、袋が破けるほど重いもの、引火などの危険があるもの(石油ストーブなど)です。
持ち込みは予約不要、50キロまでは一律
粗大ごみ収集で申し込めない場合は、武蔵野クリーンセンターへ直接持ち込めます。予約は要りません。ただし市は、できる限り持ち込みではなく粗大ごみ収集を使うよう求めています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み先 | 武蔵野クリーンセンター(市役所北側、緑町3-1-5)敷地内で受付 |
| 受け入れ時間 | 月〜金 9:00〜11:30/13:00〜16:00、土 9:00〜11:30。日曜・祝日・年末年始は不可 |
| 料金 | 1回ごとに重さで決まり現金払い。「50Kgまで 一律1,000円」、それを超える分は10キロごとに加算。処理券は使えない |
| 持ち込める人 | 市内に住み、家庭から出たごみを運ぶ本人。本人が持ち込めない事情があれば親族が代理で持ち込める |
| 持っていくもの | 持ち込み日から2か月以内の郵便物や公共料金の払込用紙など、排出場所が市内だとわかる書類 |
持ち込めるのは、袋に入らない家庭の粗大ごみだけです。 燃やすごみ・燃やさないごみ・資源ごみが混じっていると、その場で分けて持ち帰ることになります。炊飯器や電子レンジ、オーブントースターなど、袋に入れて口が結べる大きさのものは「燃やさないごみ」です。
持ち込めないもの、市で処理できないもの
- 家電リサイクル法の対象となる家電 — 販売店か家電リサイクル受付センター(042-485-1681)に問い合わせます
- パソコン — メーカーや販売店、パソコン3R推進協会などに問い合わせます
- コンクリートや石、土を含むもの、自動車・バイクの部品、建具、畳 — 市では収集・処理できません
- 冷媒(フロンガスなど)を使っているもの(除湿器など)、事業系ごみ、産業廃棄物
市は、依頼した粗大ごみが収集前に持ち去られるケースが多発しているとして、出す時間に注意し、領収書を収集が終わるまで保管するよう呼びかけています。市長の許可や委託を受けない業者による粗大ごみの回収は違法だとも案内しています。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
武蔵野市は「捨てようとしているその粗大ごみ、まだ使えませんか?」と問いかけ、市内の施設にリユース掲示板「むさしのエコボ」を置き、リユースショップの紹介もしています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 1日の収集件数に上限があり、1回の収集には最低10ポイントが必要です。何度にも分けると、その分だけ負担が増えます
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、1回の収集にまとめる品目が決まり、最低ポイントを何度も払わずに済みます。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。