三郷市の粗大ごみ 基本料金+1点ごと、申込は本人が電話で
埼玉県三郷市では、最長辺が60センチを超え2メートル未満、重さがおおむね50キロ以内のものが粗大ごみです。自宅に取りに来てもらう戸別収集と、不燃物処理場への直接搬入があります。戸別収集の手数料は、基本手数料に1点ごとの料金を足した額です。申込は排出者本人が電話で行う決まりで、遺品整理などで代理になる場合は市役所への問い合わせが必要です。ここでは申込と出し方、直接搬入の条件を整理します。
収集日の前日までに、本人が電話で予約する
三郷市の戸別収集は電話予約制で、住んでいる地域ごとに収集する曜日(午前か午後)が決まっています。作業員が自宅まで引き取りに来ますが、家の中には入らないので、外まで出しておきます。
当日の変更や追加は、基本的に受け付けていません。 予約内容に変更があれば必ず前日までに連絡します。さつき平地区は、予約後の支払い方法を管理センターかコムステーションに問い合わせます。
予約先と、基本手数料の仕組み
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 粗大ごみ受付センター | 0120-80-5383(月〜金 8:30〜17:00、祝休日・年末年始を除く) |
| 手数料 | 「基本手数料1000円+粗大ごみ1点につき500円」 |
| 1回の上限 | 10点まで |
| 支払い | 在宅ならその場で現金。不在なら前日までに市役所・不燃物処理場・希望の郷交流センター出張所で現金(出張所ではお釣りのないように) |
手数料には、点数に関係なく基本手数料がかかります。1点だけ出す場合も、基本手数料と1点分の合計です。何度にも分けて申し込むとそのたびに基本手数料がかかるので、出すものはまとめて1回で予約するほうが負担を抑えられます。
市は、月曜日や祝休日の翌日は電話が大変混雑するとし、地区によっては予約状況により、引越しなど急ぐ処分でも希望に沿えない場合があるとしています。
申込は本人。遺品整理の代理は市役所へ
三郷市の戸別収集は「排出者本人がお電話でお申し込みください」とされています。家族の片付けを別の人が代わりに申し込む、という形は原則として想定されていません。
市は、遺品整理などで本人以外がやむを得ず代理で申し込む場合は、市役所に問い合わせるよう案内しています。親が亡くなって実家を片付けるときは、粗大ごみ受付センターに電話する前に、市役所(クリーンライフ課)に相談しておくと手続きが止まりません。
自分で外まで出せない場合は、三郷市シルバー人材センター(048-952-0866)が運び出し作業を有料で請け負っています。シルバー人材センターへの予約は、粗大ごみの予約が終わってからにするよう市は求めています。
直接搬入は平日なら予約不要、1日300キロまで
排出者本人が三郷市不燃物処理場へ運ぶ直接搬入もできます。手数料は「10キログラムあたり200円」で、現金のみです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 三郷市不燃物処理場(粗大ごみ受付センター、幸房1314) |
| 受付時間 | 9:00〜15:00(12時〜13時を除く) |
| 営業日 | 月〜金(祝休日・年末年始を除く)は通常予約不要。第一日曜日と第四土曜日は事前予約制(0120-53-7489) |
| 搬入限度 | 1日300キロまで |
| 持っていくもの | 三郷市に住んでいることがわかる本人確認書類(運転免許証など)と、手数料の現金 |
| 事前連絡が必要な場合 | 引越しや遺品整理などで大量に持ち込むとき、トラックなど自家用車以外で持ち込むときは、クリーンライフ課(048-930-7718)に電話する |
トラックや会社名の入った車両は、事前の予約なく搬入できません。 事業ごみと見分けがつかない場合があるためで、搬入前に市の職員が現場を確認することもあります。本人が来ても、親族関係が確認できない人が運転する車両では受け入れられない場合があります。積み下ろしは自分で行います。
収集・持ち込みできないもの
- テレビ、冷蔵・冷凍・冷温庫、洗濯機、エアコン — 家電リサイクル法の対象品目で、収集も持ち込みもできません
- 一番長いところが60センチを超えないもの — 粗大ごみではなく、通常のごみ収集で出します
- 2メートル以上のもの、1点の重さがおおむね50キロを超えるもの(物干し竿は2メートルを超えても収集できる場合がある)
- 会社・事務所・工場・町会・PTAなどで出たごみ — 許可業者と契約して処理します
後回しにするほど、選べる道は減っていく
三郷市は「ごみに出す前に再利用できないか考えてみましょう」と呼びかけ、リサイクルショップやフリマアプリで売ったり引き渡したりできれば、処分費用や搬出の手間をなくせるとしています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 戸別収集は地区ごとの曜日で、予約状況によっては希望に沿えない場合があります。代理で申し込むには市役所への相談も必要です
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、1回の予約にまとめる点数が決まり、基本手数料を何度も払わずに済みます。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。