港区の粗大ごみ 良い木製家具は無料引取、持込は日曜
港区では、最大辺が30センチ以上の大きなごみが粗大ごみです。有料で、みなと粗大ごみ受付センターへの事前申込が必要です。申込から収集までは約2週間かかります。一方で港区は、状態の良い木製家具を査定して無料で引き取る仕組みを持っています。ここでは申込と出し方、無料引き取りの条件、毎週日曜の持ち込み、区が収集しないものを整理します。
申し込み、港区の処理券を買って、指定の日に出す
港区の粗大ごみ収集は有料・事前申込制で、家庭から出る粗大ごみのみが対象です。申込のときに品目に応じた手数料が知らされ、その分の港区有料粗大ごみ処理券を買います。
インターネットの申込は「仮申し込み」と「本申し込み」の2段階です。 受付センターから届く確認メールのURLで本申し込みを済ませないと、24時間でキャンセルになります。60センチ未満のプラスチックケースなどは、粗大ごみではなく資源プラスチックの日に出せます。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| インターネット(みなと粗大ごみ受付センター) | 24時間(年末年始、メンテナンス時を除く) | 仮申し込み後、24時間以内に確認メールのURLから本申し込み |
| AIチャットボット | 24時間(年末年始、メンテナンス時を除く) | メールアドレスを利用者IDとして登録する |
| 電話 03-6747-9253 | 月〜土 8:00〜19:00(日曜、年末年始を除く) | 曜日や時期によってはつながりにくい |
区は「お申込みから収集まで約2週間要しますので、時間に余裕を持ってお申し込みください」と案内しています。処理券はA券「200円」とB券「300円」の2種類です。
良い木製家具は、粗大ごみにする前に区の無料引き取りを
港区は「家庭で不用になった良質な木製家具等を無料で引き取ります」として、状態の良い木製家具を査定のうえ無料で引き取り、家具のリサイクル展の会場で展示・販売しています。区は、粗大ごみとして廃棄する前に検討するよう呼びかけています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申込(査定の予約) | 家具の幅・奥行・高さを測ってから、家具のリサイクル展事務室(03-3472-8186)に電話。9:30〜16:30、月〜土(日曜、第3木曜、年末年始を除く) |
| 流れ | 職員が訪問して査定し、引き取れるかを伝える。回収は査定日と別の日になることがある |
| 対象 | リユース家具として需要が見込める良質な木製製品で、港区内の家庭で使っていたもの。簡易清掃ができ、組立て家具は複数回の組立てに耐えるもの |
| 対象外 | 電化製品(家具調こたつを含む)、健康器具、大きな傷や落ちない汚れのあるもの、部品の欠けたもの、組合せ家具の一部、会社で使っていたものなど |
| 断られる場合 | 3階以上でエレベーターが無い、通常の出入口から出せない、道幅が狭く車両が入れない、搬出に養生が必要、など |
査定の結果、引き取れない場合は粗大ごみとして処分することになります。いずれにしても、家具の値打ちを確かめてから処分を決めるという順番を、区自身が用意しているということです。
持ち込みは毎週日曜、芝浦清掃作業所へ
港区は、毎週日曜日に限り、自家用車などで粗大ごみを区内の清掃施設へ持ち込む「直接持ち込み」を受け入れています。持ち込みにも事前の申込が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み場所 | 芝浦清掃作業所(港南3-1-18) |
| 日時 | 毎週日曜日(年末年始を除く)9:00〜16:00。混み合うことがあるので15:30までに来場する |
| 手数料の読み替え | 料金表の「400円」は無料、「900円」は「400円」、「1300円」は「600円」、「2300円」は「1100円」、「2700円」は「1300円」、「3200円」は「1600円」 |
| 支払い | 港区の処理券を事前に買っておく(持ち込み場所では買えない) |
| 当日の注意 | 申し込んだもの以外の品目や数量は追加できない |
布団やいすなど料金表で「400円」の品目は、持ち込めば無料になります。 ただし日曜日だけで、電話の受付は日曜が休みです。インターネットかチャットボットなら日曜でも申し込めます。
区が収集しないもの
次のものは粗大ごみとして収集できません。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法によりリサイクルが義務付けられています
- 家庭用パソコン
- 事業者から出るごみ・資源 — 廃棄物収集運搬業者に依頼します。民間の処理業者の紹介は、みなとリサイクル清掃事務所(03-3450-8025)が相談に応じています
区は、チラシやインターネットで「無料で引き取る」と言いながら処理費用を請求する業者がいるとして、許可を受けた廃棄物収集運搬業者に依頼するよう注意しています。ひとりで粗大ごみを出すのが難しい高齢の方や障害のある方には、部屋や玄関前から運び出す収集もあります。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
港区は、粗大ごみの減量と資源の有効活用のために、良質な木製家具を無料で引き取って次の使い手に届けています。区自身が、ごみにする前に値打ちを確かめる道を用意しているわけです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 収集は申込から約2週間、持ち込みは日曜だけです。木製家具の無料引き取りも、訪問査定と回収の日程を組む必要があります
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くもの、区の無料引き取りに回せそうなもの、粗大ごみに出すものを先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。