北本市の粗大ごみ 自己搬入なら戸別収集の40%、点数制限なし
埼玉県北本市の粗大ごみの処分方法は2つです。業者が自宅まで来る戸別収集と、自分で埼玉中部環境センター(吉見町)へ運ぶ自己搬入。自己搬入の手数料は戸別収集の40%で、しかも点数の制限がありません。ただし、いきなり施設へ行くのではなく、先に市内の受付所で手続きをします。ここでは両方の手順を整理します。
戸別収集は組合に申し込み、処理券を貼って出す
戸別収集の申込先は市役所ではなく、北本リサイクル事業協同組合です。電話のほか、ファクスや電子メールでも申し込めます。
部屋の中からの運搬は別途費用がかかります。 家具などを室内から運び出してほしい場合は、北本市リサイクル事業協同組合(048-591-6432)に相談します。
自己搬入は「受付所 → 施設」の二段構え
自分で運べば安く済みますが、手順に特徴があります。粗大ごみを積んだまま、まず市内の受付所に行き、そこで手数料を払って搬入許可書を受け取ってから、吉見町の埼玉中部環境センターへ向かいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付場所 | 粗大ごみ等自己搬入受付所(北本市栄1-1 栄市民活動交流センターB棟1階) |
| 受付日時 | 平日(月〜金、祝日・年末年始を除く)8:30〜15:30 |
| 手数料 | 戸別収集の場合の40%の金額。現金払い。もやせるごみは無料 |
| 点数 | 制限なし(ソファーは1日6脚まで、畳は1日8枚まで) |
| 許可書 | 搬入許可書は許可当日のみ有効 |
| 搬入先 | 埼玉中部環境センター(吉見町大字大串2808番地)。入口で許可証を提示し、所定の場所に降ろす |
自己搬入できるのは粗大ごみともやせるごみです。もやせないごみや容器包装(資源)類は自己搬入できません。
点数が多いほど、自己搬入との差が開く
粗大ごみはどう出しても同じ、と考えがちですが、北本市では選び方で費用が変わります。自己搬入は戸別収集の40%。さらに、戸別収集が1回5点までなのに対し、自己搬入には点数の制限がありません(ソファーと畳を除く)。
つまり、実家の片付けのように点数が多い場合、戸別収集だと申込を何回も重ねることになり、そのたびに日数がかかります。車に積めるなら、受付所での手続きを一度済ませて運ぶほうが、費用も日数も抑えられます。
逆に、重い家具を一人で運べない場合や、車がない場合は戸別収集になります。運べるものは自分で、運べないものは収集でと分けて考えると判断しやすくなります。処理手数料は品目や大きさで分類されていて、市の「家庭ごみ・資源類分別マニュアル」に一覧が載っています。
申込先と問い合わせ先
| 用件 | 連絡先 |
|---|---|
| 戸別収集の申込 | 北本リサイクル事業協同組合 電話048-591-6724(粗大ごみ受付専用、平日8:30〜15:00)/ファクス048-593-2756/電子メール |
| 部屋の中からの運搬 | 北本市リサイクル事業協同組合 電話048-591-6432(別途費用) |
| 自己搬入の受付 | 粗大ごみ等自己搬入受付所(北本市栄1-1 栄市民活動交流センターB棟1階) |
| 制度の問い合わせ | 北本市環境課資源循環担当 電話048-594-5553 |
ごみを不法に捨てることは法律で禁止されています。 市は罰則があることを示したうえで、不法投棄を見つけた場合は環境課へ連絡するよう呼びかけています。引き取りを頼む相手を選ぶときは、市の案内に沿った方法かどうかを確かめてください。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
北本市では、粗大ごみの処分に手数料がかかります。点数が多いほど費用も日数も増えていきます。
そして、処分以外の道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 戸別収集は1回5点まで。自己搬入も受付所が平日の日中だけなので、日が迫るほど動ける日が減ります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、自分で運ぶ分と収集に頼む分が決まります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。