葛飾区の粗大ごみ 持ち込みは本人のみ、年30点まで
葛飾区では、高さ・幅・奥行のどれか一辺が30センチを超えるものが粗大ごみです。収集も持ち込みも、インターネットか電話での事前申込が必要です。電話は土日祝日も受け付け、収集は日曜も行っています。持ち込むと料金はおおむね半額になりますが、運べるのは申し込んだ本人だけです。ここでは申込と出し方、持ち込みの条件、区が収集しないものを整理します。
サイズと個数を確かめ、申し込んでから券を買う
葛飾区の粗大ごみは事前申込制・有料です。区は、一日に処理できる量に限りがあるとして、品物のサイズや個数を確認したうえで申し込むよう求めています。料金は申込のときに案内され、その分の葛飾区の処理券を買って貼ります。
申し込んだ品目と実物が違うと、収集されないことがあります。 貼った券が足りない場合も同じです。持ち込みでは、品目が違うと不足分の料金がその場で発生することがあります。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 0570-099-799(粗大ごみ受付センター) | 毎日 8:00〜19:00(土・日・祝日を含む。年末年始を除く) | 手数料の免除申請はこちらでのみ受付 |
| インターネット(葛飾区粗大ごみ受付センター) | 受付サイトから | 初回はメールアドレスを登録し、届いたURLから入力(1週間で使えなくなる)。2回目以降は認証コードを10分以内に入力 |
区は、月曜日など休日明けは電話が大変混み合うので、土曜や日曜にも申し込めることを使ってほしいと案内しています。年末年始や、3月から5月の引越し時期は申込が集中するため、早めに余裕を持って申し込むよう求めています。粗大ごみは日曜日も収集し、持ち込みも受け入れています。
持ち込めるのは本人だけ。家族の代理はできない
実家の片付けでは、子どもが車を出して親の家の粗大ごみを運ぶ、という段取りを考えがちです。ところが葛飾区は「持ち込みは申込者本人に限ります。身分証明書をお持ちください。原則、ご家族でも代理の方の持ち込みはできません」と明記しています。
持込ステーションでは、運転免許証や健康保険証などで本人かどうかを確かめます。親の名義で申し込んで子どもが運ぶ、という形は原則として通りません。誰の名前で申し込み、誰が運ぶのかを、申込の前に決めておく必要があります。
外に運び出すのが難しい高齢の方の世帯には、清掃事務所が運び出しを手伝う仕組みもあります。ただし、区内に手伝える家族がいる場合、引越しにともなう場合、おおむね5点を超える場合などは対象外です。
持ち込みは収集のおおむね半額。年度内30点まで
自分で運べるなら、区内2か所の持込ステーションが使えます。区は、持ち込みの料金を「収集料金の概ね半額」とし、「収集料金が300円の品目は無料」としています。無料の品目には処理券は要りません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み場所 | 葛飾東(東水元)粗大ごみ持込ステーション(東水元4-5-6)/葛飾西(奥戸)粗大ごみ持込ステーション(奥戸3-23-28) |
| 持ち込み時間 | 8:00〜16:00(申込で決まった持込日) |
| 上限 | 1世帯につき年度内30点まで。超えた分は引き取りを断られる |
| 持ち込める人 | 申込者本人のみ(原則、家族も代理不可) |
| 車両 | 原則、自家用車(業務用を除く)かレンタカーで2トンまで |
| 必要なもの | 身分証明書と、処理券を貼った粗大ごみ(無料の品目は券不要)。荷降ろしは自分で行う |
30点の枠は年度(4月〜3月)ごとの世帯単位です。 3月から5月は申込が集中する時期でもあるので、年度をまたぐ片付けでは、どの年度の枠で何点運ぶかを先に考えておくと確実です。
区が収集しないもの
次のものは粗大ごみとして収集できません。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法でリサイクルが義務づけられています
- パソコン — メーカーなどが回収します
- 自動車・オートバイの本体や部品
- タイヤ、ピアノ、消火器、耐火金庫、土・石・レンガ・ブロック、建築廃材 — 処理が困難なもの
- ガスボンベ類、薬品類、バッテリー、ポータブル電源、ソーラーパネル — 有害性・危険性のあるもの。バッテリーを使っているものは外してから出します
- フロンガスを使っている品物(抜き取り前)、一辺180センチ超のもの、70キロ超の品目
- 事業者から出る粗大ごみ — 許可を持つ廃棄物処理業者に依頼します
後回しにするほど、選べる道は減っていく
葛飾区は粗大ごみの出し方のページの冒頭で「不用品を粗大ごみとして出す前に、『不用品交換情報』を利用してみませんか」と呼びかけています。区自身が、捨てる前に譲り先を探すことを先に勧めているわけです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 3月から5月の引越し時期は申込が集中します。持ち込みは本人だけで年度内30点までなので、家族が代わりにまとめて運ぶこともできません
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、粗大ごみに回す点数も、誰の名前で申し込むかも変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。