板橋区の粗大ごみ 出す物を決めてから申込、持込は半額
板橋区では、最大の辺がおおむね30センチ以上の家具や寝具が粗大ごみです。収集も持ち込みも事前申込制で、処理券は申し込んだあとに買います。区は、出すものを確定してから申し込むよう求めています。あとから品目を足せないことがあるためです。ここでは申込と出し方、変更の期限、半額になる持ち込み、区が収集しないものを整理します。
出すものを決めて、申し込んでから券を買う
板橋区の粗大ごみは事前申込制・有料です。区は「粗大ごみ処理券は、必ず申し込んだ後に購入してください」と明記しています。買った券が余っても、原則として払い戻しはできません。
収集日より前に出さないでください。 区は、早く出すと場所によっては近所の迷惑になるとして、当日の朝に出すよう求めています。マンションの粗大ごみ置場に鍵がある場合は開けておきます。ごみ集積所には出せません。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 03-6747-9353(粗大ごみ受付センター) | 月〜土 8:00〜19:00(祝日を含む) | 日曜と12月29日〜1月3日は休み。手数料の減額・免除は電話でのみ受付 |
| インターネット | 24時間(システムメンテナンス時を除く) | パソコンとスマートフォンから。収集日はメールで届く |
| ファクス 03-6856-9715 | — | 聴覚に障がいがある方など、電話での申込が難しい方向け |
区は、年末年始や連休明けの月曜日、3月から5月は申込が多く、電話がつながりにくくなることがあるとしています。収集は原則として日曜日も含めて毎日行っていますが、混雑すると希望の日に予約できないことがあります。
あとから1点足す、ができないことがある
引越しや片付けの途中で、出したいものがあとから増えるのはよくあることです。ところが区は「出すものを確定してからお申し込みください。(追加受付はできないことがあります)」と書き、できるだけ日にちを分けずに申し込むよう求めています。
変更や取り消しにも期限があります。収集は4日前の午後7時まで、持ち込みは1日前の午後7時までです。それを過ぎたら板橋西清掃事務所(03-3936-7441)に電話で連絡します。収集日の変更や品目の追加は、予定件数が一杯になると希望に沿えないことがあります。
大きさの基準にも例外があります。区は、30センチ未満でもボーリングのボール、鉄アレイ、ダンベルなどは粗大ごみになるとしています。解体や分解をしても粗大ごみのままです。一方で、令和8年4月から、リユースできる毛布は区の拠点回収で無料で回収しています(夏掛けやタオルケット、電気毛布などは対象外です)。
持ち込みは収集の半額。西台粗大ごみセンターへ
自分で運べるなら、西台粗大ごみセンターへの持ち込みが選べます。区は「持ち込みの場合の処理手数料は収集の場合に比べて半額になります」としています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み場所 | 西台粗大ごみセンター(板橋区西台2-39-11) |
| 受付時間 | 月〜金 13:00〜16:00/土・日・祝日 9:00〜16:00(予約した日) |
| 1回の上限 | 10個まで |
| 持ち込める人 | 板橋区内に住む申込者本人か、同一世帯(同一住所)の方 |
| 車両 | 2トン車まで |
| 必要なもの | 事前に買った処理券(粗大ごみには貼らずに持っていく)と、マイナンバーカードや運転免許証など本人確認できるもの |
センターでは処理券を買えず、現金でも払えません。 申込を済ませていないものは持ち込めず、荷下ろしは自分で行います。持ち込みの変更・取り消しは前日の午後7時までです。
区が収集しないもの
次のものは粗大ごみとして申し込めません。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法の対象
- パソコン — リサイクルが義務づけられています
- 会社や店舗で事業用として使っていたもの — 区は廃棄物処理業者に依頼するよう案内しています
品目が一覧に見つからない場合は、粗大ごみ受付センターか管轄の清掃事務所に問い合わせます。65歳以上の方や身体が不自由な方だけの世帯で、自分で外に運び出せず協力も得られない場合は、管轄の清掃事務所に運び出しを相談できます。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
板橋区は、収集や持ち込みで集めた粗大ごみを「資源の有効活用とごみ減量の普及啓発活動に使わせていただく場合があります」とし、毛布の無料回収も始めました。まだ使えるものを、ごみにしない出口につなげようとしているわけです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 3月から5月は申込が集中します。追加の受付ができないことがあり、収集の変更は4日前までなので、直前に出てきたものは次の申込に回ることになります
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、粗大ごみに申し込む品目が一度で決まり、あとから足す必要も減ります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。