日野市の粗大ごみ まだ使える物は無料で持込、申込は平日
日野市は、粗大ごみに出す前に、まだ使える物を市のリサイクル事務所やリユースの持ち込み拠点へ運ぶよう勧めています。それでも処分する場合は、市が委託する業者に電話か電子申請で申し込み、処理券を貼って予約した日に出します。電話の受付は平日だけです。ここでは持ち込みの選択肢、申込と出し方、運び出しサービス、収集できないものを整理します。
予約して料金と収集日を聞き、処理券に名前を書いて貼る
日野市の粗大ごみ収集は有料・予約制で、株式会社日野環境保全に委託して行っています。予約の電話で料金と収集日を確かめ、その金額分の処理券(シール)を買います。事業所で出たものは受け付けていません。
戸棚などの家具は、ガラスや金属をできるだけ外して出すよう市が求めています。 木とガラスと金属を一緒に処理すると施設を傷めるためで、外したものは粗大ごみとして一緒に収集されます。電池が入っているものは電池を外し、「有害ごみ」で出します。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 042-581-4331(株式会社日野環境保全) | 月〜金 8:00〜16:30 | 週明けや連休明けはつながりにくい |
| 電子申請 | 市のページのリンクから | 申請後に業者から確認の電話がある。12月28日17時〜1月4日8時30分は申請・受付連絡ができない |
電話の受付は平日の日中だけです。仕事で平日にかけにくい場合は、電子申請で申し込み、業者からの確認の電話を受けることになります。市の料金表では、長さが2メートルを超えるものや、通常の収集に耐えられない重さのものは収集できないとされています。
まだ使える物は、粗大ごみにする前に無料で持ち込める
日野市は、粗大ごみの出し方のページで、収集を申し込む前の選択肢をいくつも示しています。背景として市は、粗大ごみの申込が大きく増える一方で、新品かそれに近い状態の物も出されていること、家具や家電は費用をかけても素材のリサイクルが難しく、ほとんど焼却するしかないことを挙げています。
| 持ち込み先 | 市の案内 |
|---|---|
| リサイクル事務所(万願寺6丁目5番地の6、042-581-5960) | 市民から引き取った家具・照明、オーディオなどの家電、食器類を再生・販売している。営業は10:00〜16:30(木曜・年末年始を除く)。自転車など対象にならない物もあるので、事前に電話で確認する |
| ひの市民リサイクルショップ回転市場万願寺店(042-587-1781) | まだ使える衣料品や日用雑貨の持ち込み先として案内されている |
| 市の実証実験のリユース品持ち込み(令和9年3月31日まで) | 予約不要で持ち込め、希望者に譲渡される。問い合わせは市ごみゼロ推進課(042-581-0444) |
ただし、実証実験の持ち込みは「粗大ごみを早く処分するために実施している事業ではございません」と市が明記しています。破損や目立つ汚れ、においのあるもの、3辺の合計が180センチを超える大きな家具、寝具、家電リサイクル法の対象4品目などは受け付けられません。次の人が気持ちよく使える物に限られます。
運び出しが難しい世帯には、室外への無料運び出し
日野市の粗大ごみのページに載っている収集以外の処分方法は、上のリユースの持ち込みです。粗大ごみそのものを施設へ持ち込む方法は案内されていません。自分で家の外に出せない世帯には、次のサービスがあります。
| 項目 | 室外への無料運び出しサービス |
|---|---|
| 対象 | 自分で運び出せず、身近な人の協力も得られない、65歳以上の高齢者のみの世帯か、身体障害者手帳1・2級の方のみの世帯 |
| 点数 | 原則1回3点まで。玄関から出ない大きさのもの、解体など運び出し以外の作業が必要なものは除く |
| 申込 | 粗大ごみの申込のときに日野環境保全へ「ふれあい収集希望」と伝える |
| 期間と当日 | 収集まで2週間程度かかる。家の出入口や通路を片付けておき、本人か代理人が必ず立ち会う |
運び出しサービスでも、収集日までに料金分の処理券を用意しておきます。 運び出しが難しいと判断された物は、断られることがあります。
収集できないもの、受け付けないもの
- 長さが2メートルを超えるもの、通常の収集に耐えられない重さのもの — 市の粗大ごみでは収集できません
- 事業所で出たもの
- 電池 — 外して有害ごみで出します
- 家電4品目 — 資源物(小型家電)の回収からも、リユース品の持ち込みからも除かれています。処分方法は市に確かめます
後回しにするほど、選べる道は減っていく
日野市は「粗大ごみに出す前にリユースをご検討ください」と呼びかけ、市のリサイクル事務所や持ち込みの拠点まで用意しています。まずは使い道を探し、それができない場合に粗大ごみを使う、という順番です。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 粗大ごみの電話受付は平日だけで、運び出しサービスは収集まで2週間程度かかります
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くもの、譲れるもの、粗大ごみに出すものを先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。