東大和市の粗大ごみ 収集日は電話のほうが早いことがある
東京都東大和市では、指定収集袋に入りきらない大型のごみ(おおむね50センチ以上180センチ以下)が粗大ごみです。申込はインターネットと電話の2つで、24時間使えるインターネットが便利に見えますが、市は「電話受付のほうが収集日が早くなる場合がある」と説明しています。小平・村山・大和衛生組合への直接持込みは中止中で、出し方は戸別収集だけです。ここでは申込の違いと出し方を整理します。
申し込んで、廃棄物処理シールを貼って出す
東大和市の粗大ごみは事前申込制の有料戸別収集です。申込から収集まで、おおよそ1週間程度かかります。
回収の立ち会いは不要で、在宅でも声はかけません。 回収時間は8時から16時で、順番によって時間は異なります。申込のない品目、シールの貼っていない品目、指定の場所にないものは回収されません。
インターネットと電話の違い
| 項目 | インターネット | 電話(粗大ごみ受付センター) |
|---|---|---|
| 受付 | 24時間(年末年始・大型連休・メンテナンス期間などは除く) | 042-562-6500、平日8:30〜17:00(土日祝・年末年始は受付なし) |
| 申し込める品目 | 品目一覧にあるものに限る。一覧にないものや数量を超えるものは電話へ | すべての品目 |
| 1回の上限 | 点数と「容積ポイント」に制限がある | — |
| 予約カレンダー | 予約できない日は「×」。×の日でも電話なら受け付けられる場合がある | — |
| 手数料の減免 | 利用できない(市役所環境対策課ごみ減量係の窓口へ) | 利用できない(同じく窓口へ) |
「容積ポイント」は、粗大ごみの大きさや重さに応じて品目ごとに割り振られた点数です。インターネット申込では、1回あたりの上限を超えて申し込むことはできません。
急ぐときは、電話のほうが収集日が早いことがある
24時間いつでも申し込めるインターネットのほうが早く片付く、と考えがちです。東大和市は逆のことがあると説明しています。市(委託業者)は車両の積載量を考えて1日に収集できる量を決めていますが、電話なら粗大ごみの重さや形状を詳しく聞き取れるため、インターネットの受付が終わった後、収集車両に空きがある近い日程に割り振り、積載量が最大になるよう調整しているからです。
そのため市は、インターネットの予約カレンダーが「×」の日でも、急ぐ場合は粗大ごみ受付センター(042-562-6500)に問い合わせてほしいとしています。日程が決まっている片付けでは、電話で相談するほうが確実です。
もう一つ知っておきたいのが点数です。市は、特定の世帯に偏った収集にならないよう、一世帯あたりの排出点数を5点程度にしています。引越しなど特別な理由がある場合は、市役所環境対策課(042-563-2111)に相談するよう案内しています。申込後の変更は電話のみで、収集日の8営業日前までは市役所環境対策課、それ以後は粗大ごみ受付センターが窓口です。
直接持込みは中止中
小平・村山・大和衛生組合ではごみ焼却施設の建替えを進めており、安全確保のため令和3年4月1日から、新施設の整備に係る期間、ごみの直接持込みを中止しています。
つまり、自分で運んで早く片付ける方法はとれません。出し方は申し込んで収集してもらうだけなので、片付ける日が決まっているなら、申込から収集までのおおよそ1週間と、1回5点程度という目安から逆算して動くことになります。組合で処理できない品目は、そもそも回収できません。
主な品目の手数料
手数料は品目ごとに決まっています。市のページから開ける「品目一覧(代表的な粗大ごみ収集手数料)」より、主なものを挙げます。
| 品目 | 手数料 |
|---|---|
| ソファー(1人用/2人以上) | 「500円」/「1,500円」(電動は別料金) |
| ベット(セミダブル以下・折りたたみ/ダブルサイズ以上) | 「1,000円」/「2,000円」(2段以上のベッドを含む。はしごは別) |
| ベットマット(スプリング入り。セミダブル以下/ダブル以上) | 「500円」/「1,000円」(足つきは別) |
| 自転車(24インチ未満/24インチ以上) | 「500円」/「800円」 |
| キャビネット・戸棚・食器棚(各90センチ未満/各120センチ以上180センチ以下) | 「500円」/「3,000円」 |
| オーブンレンジ | 「1,000円」(大きさに関わらず粗大ごみ) |
たんす、テーブル、ベットマットなどは、サイズによって手数料が変わります。 インターネット申込ではサイズごとに品目を選ぶので、測ってから選びます。正確な聞き取りが必要と判断される品目は電話受付のみで、検索しても出てきません。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
東大和市は株式会社ジモティーとリユース活動促進の協定を結び、不用になった家具や家電は、ごみとして捨てる前に引取り手を探してみるよう呼びかけています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 持込みが中止されている東大和市では、収集を待つしかありません。1回5点程度で、申込から収集まで1週間程度かかります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、5点ずつの申込を何回重ねるかが見え、収集日の見通しも立ちます。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。