東松山市の粗大ごみ 申請は窓口だけ、持ち込みは40キロまで無料
埼玉県東松山市の粗大ごみには2つの道があります。自分で持ち込む方法と、有料の収集を申し込む方法です。収集の申請は電話・郵送・インターネットではできず、窓口に行って申請書を出す必要があります。一方、自分で持ち込む場合は重さで料金が決まり、40キロまでは無料です。ここでは窓口申請の流れと、持ち込みの条件を整理します。
収集の申請は窓口へ。電話もネットも使えない
東松山市の家庭粗大ごみ収集(有料)は、自分でクリーンセンター(可燃物)または西本宿不燃物等埋立地(不燃物)に持ち込めない場合の方法と位置づけられています。申請は窓口のみで、電話、郵送、インターネットによる申請はできません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請先 | 廃棄物対策課(0493-21-1401)または各市民活動センターの窓口 |
| 申請できない方法 | 電話、郵送、インターネット |
| 1回の点数 | 5点まで(超えた分は次回の受付期間に再度申し込む) |
| 収集の回数 | 毎月2回取りまとめ、20日前後と翌月上旬に自宅まで収集(日程は地区により異なる) |
| 立ち会い | 不要 |
| 屋外に出せない場合 | 一般廃棄物収集運搬業許可業者に依頼する |
収集は月2回の取りまとめなので、申請のタイミング次第では次の収集まで日数が空きます。しかも1回5点まで。点数が多い片付けでは、窓口に行く回数も、収集を待つ月数も増えていきます。
持ち込みは40キロまで無料
粗大ごみは必ずお金がかかる、と思いがちですが、東松山市では自分で持ち込めば40キロまで無料です。計量は、ごみを積んだ状態と降ろした後の2回行い、その差が重さになります。50キロからは全体が有料になり、「10キログラムにつき25円」の手数料がかかります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 可燃物・紙類・布類・可燃粗大ごみ | クリーンセンター(0493-34-5550) |
| プラスチック類・びん・かん・ペットボトル・不燃物・不燃粗大ごみ | 西本宿不燃物等埋立地 |
| 受付時間 | 平日8:30〜16:00(正午〜13時も受付)。土日祝・振替休日・年末年始は休み |
| 日曜の受付 | 一般家庭の粗大ごみ(可燃・不燃)に限り、毎月第2日曜 9:00〜12:00に西本宿不燃物等埋立地で受付 |
| 持っていくもの | 運転免許証や公共料金の請求書など、ごみが出た場所の住所が確認できるもの |
| 手数料 | 40キロまで無料。50キロからは全体が有料で「10キログラムにつき25円」 |
計量は10キロ単位(1キロ単位で四捨五入)です。積んだときと降ろしたときのそれぞれで四捨五入するため、40キロを超えると手数料が発生する場合があると市は説明しています。市外のごみの持ち込みを防ぐため、令和2年5月から住所確認を徹底しています。
大掃除や引っ越しで出た一時多量ごみも、市は直接持ち込むよう案内しています。車に積める量なら、窓口申請より費用も日数も抑えられます。
収集を頼む場合の手数料の目安
| 品目 | 手数料 |
|---|---|
| ふとん類(1枚)、椅子(1脚)、カラーボックス、掃除機、扇風機 | 各「200円」 |
| 応接用ソファー(1人用・2人用)/(3人以上用) | 「510円」/「1,030円」 |
| たんす(高さ90センチ未満/90センチ以上) | 「510円」/「1,230円」 |
| ベッド1式(シングル/ダブル・セミダブル) | 「1,230円」/「1,540円」 |
| 自転車(子供用/大人用) | 「510円」/「720円」 |
| 電子レンジ/マッサージチェア | 「720円」/「1,030円」 |
この表以外の粗大ごみの手数料は、表に準じた金額になります。 手数料は収集運搬と処理にかかる費用です。同じ品目でも大きさで分かれるものがあるので、申請の前に測っておきます。
市で処理できないもの
- テレビ、冷蔵庫(冷凍庫含む)、洗濯機、エアコン、衣類乾燥機 — 家電リサイクル法の対象5品目で、粗大ごみの対象外です
- パソコン — メーカーに問い合わせます
- 薬品、農薬、オイル、バッテリー、タイヤ、車の部品、消火器、ガスボンベ、建築廃材、畳、石、土、フロンガス入り家庭用機器など — 販売店や専門業者に引き取ってもらいます
- 事業所から出る一般廃棄物 — 集積所には出せません。直接持ち込むか許可業者に依頼します
後回しにするほど、選べる道は減っていく
東松山市は、粗大ごみとして出す前にリユースを検討すれば、処分費用や搬出の手間を軽減できる可能性があるとして、売却や地域内での譲り合いを案内しています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 収集の申請は窓口だけで、月2回・1回5点までです。日が迫るほど、窓口に行って待つ余裕がなくなります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、窓口に申請する点数と、自分で運ぶ分が決まります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。