飯能市の粗大ごみ 自分で運べば半額、戸別収集は3点まで
埼玉県飯能市の粗大ごみは、ごみ集積所に出すことができません。方法は2つで、クリーンセンターへ自分で運ぶ直接搬入と、自宅まで来てもらう戸別収集です。直接搬入は予約が要らず、しかも手数料が半額になります。戸別収集は収集日の1週間前までの電話予約(電子申請なら2週間前まで)で、1回3点まで、当日は在宅が必要です。ここでは両方の条件を整理します。
出し方は「自分で運ぶ」か「来てもらう」の2つ
飯能市では、粗大ごみ(有料ごみ)をごみ集積所に出すことはできません。事業者の粗大ごみも受け入れていません。
家の中に入っての運び出しは行いません。 玄関先までは自分で運び出しておきます。
自分で運ぶと手数料は半額
粗大ごみは申し込んで収集してもらうもの、と考えがちですが、飯能市では自分で運ぶと手数料が「ごみ分別事典掲載手数料の半額」になります。しかも事前予約が要りません。
| 項目 | 直接搬入 | 戸別収集 |
|---|---|---|
| 手数料 | ごみ分別事典に載っている手数料の半額 | ごみ分別事典に載っている手数料 |
| 予約 | 不要 | 収集日の1週間前まで(電子申請は2週間前まで)に電話予約 |
| 点数 | — | 1回の収集日につき3点まで |
| 当日 | 受付時間内に自分で運ぶ | 確認と支払いのため必ず在宅 |
| 持っていくもの・用意 | 運転免許証など(他自治体からの搬入防止のため) | 玄関先までの運び出し |
クリーンセンター(下畑768-1、042-973-1010)の搬入受付時間は、平日(月〜金)が9:00〜11:30と13:00〜16:00、土日を除く祝日が9:00〜11:30です。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は場内が大変混雑します。
車があって運べる状態なら、直接搬入のほうが費用も日数も抑えられます。逆に、大きな家具を積めない場合や、運び出せない場合は戸別収集になりますが、そのときは点数と日程の制約が付いてきます。
戸別収集は1回3点まで、1日50件で締切
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申込先 | 飯能市クリーンセンター(下畑768-1)042-973-1010 |
| 対象の収集日 | ごみ収集カレンダーに「粗大」と書かれている日 |
| 予約の期限 | 電話は収集日の1週間前まで/電子申請は2週間前まで |
| 点数 | 1回の収集日につき3点まで |
| 締切 | 申込件数が1回につき50件で締切 |
| 当日の連絡 | 収集予定時間は5〜3日前くらいまでに収集委託業者から連絡 |
3点までということは、家財をまとめて片付ける場合、収集日を何回も使うことになります。カレンダーで「粗大」の日を確かめ、何回必要かを数えてから逆算します。
戸別収集には3つの制約があります。1回の収集日につき3点まで、申込件数が1回につき50件で締切、そして収集日の1週間前まで(電子申請は2週間前まで)という期限です。
申込が50件で締め切られるため、希望の日に入れない可能性もあります。早めに電話して、空いている収集日を押さえておくことになります。
電子申請で申し込んだ段階では、収集に伺う日はまだ確定していません。クリーンセンターから連絡があり、そこで日が決まって手続き完了です。日程が決まっている片付けでは、電話のほうが話が早く進みます。
粗大ごみ以外の行き先
- 集積所に出せるごみ(可燃・不燃・資源物) — 分別して、なるべく収集指定日に集積所に出します。クリーンセンターの混雑緩和のためです
- パソコン — 市が協定を結んでいる認定事業者の宅配便による無料回収を使えます。パソコンを含む段ボール1箱分(3辺の合計140センチ以内、重さ20キロ以内)が無料です
- 事業者の粗大ごみ — 受け入れていません
後回しにするほど、選べる道は減っていく
飯能市は、ごみとして出す前に売却してリユースにつなげれば、処分費用や搬出の手間を省けるかもしれないと呼びかけています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 戸別収集は1回3点まで・1週間前までの予約で、50件で締切です。日が迫るほど、間に合う回数が足りなくなります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、3点ずつの収集を何回使うか、自分で運ぶ分はどれかが決まります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。