羽村市の粗大ごみ シールを貼る場所にも気をつける
東京都羽村市では、大きさが50センチ以上のもの(50センチ未満でも破砕機で処理できないもの)が粗大ごみです。自宅回収と、リサイクルセンターへの直接持ち込みがあります。自宅回収は先に廃棄物処理券(粗大ごみシール)を買ってから予約する流れで、しかも市はシールを貼る位置にも配慮を求めています。理由は、家具などを修理して再使用しているからです。ここでは出し方の要点を整理します。
シールを買ってから予約する
羽村市の自宅回収は、料金表に該当する廃棄物処理券(粗大ごみシール)を取扱店で買い、そのうえで粗大ごみ受付センター(042-570-7733)に予約する流れです。
廃棄物処理券の金額に誤りがあった場合は収集できません。 追加・キャンセル・変更は必ず事前に受付センターへ連絡します(当日の変更は対応できない場合があります)。シールの台紙は、粗大ごみが回収されるまで保管します。
シールは「はがしても影響の少ない部分」に貼る
処理券はどこに貼っても同じ、と思いがちです。羽村市の案内は違います。家具などは修理して再使用するため、シールをはがしても影響の少ない部分(ガラス部分など)に貼るよう求めています。
つまり、出した家具がそのまま捨てられるとは限らないということです。まだ使えるものなら、粗大ごみに出す前に売ったり譲ったりする道も現実的だと分かります。もちろん、貼る位置は分かりやすい部分である必要があるので、見える・はがしやすいの両方を満たす場所を選びます。
収集員は家の中からの搬出はできないため、敷地内の運び出しやすい場所に出します。身体の不自由な人や高齢の人が外へ搬出できない場合は、収集業者が搬出もするので、粗大ごみ受付センターに相談します(有料)。
持ち込みは予約不要。重さで計算
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 羽村市リサイクルセンター(羽村市羽4221-1、042-578-1211) |
| 予約 | 不要 |
| 受付時間 | 祝日・年末年始を除く月〜金 9:00〜16:00、毎月第1日曜日 9:00〜11:45・13:00〜16:00 |
| 手数料 | 「1キログラム当たり30円」(5キログラム単位)。申請窓口で支払う |
| 注意 | 粗大ごみ以外の直接持込はできない。事業所などから出た粗大ごみは市では収集・処理できない |
自宅回収が品目ごとの定額なのに対し、持ち込みは重さで決まります。軽いものが多いなら持ち込み、重い家具は品目の料金と見比べる、という選び方ができます。
主な品目の料金
| 品目 | 単価 |
|---|---|
| 羽毛布団、夏掛け布団、こたつ掛け布団、座布団(5枚まで) | 「300円」 |
| ソファー(一人用)、事務用・学習机用の椅子 | 「600円」 |
| ソファー(二人以上用)、ソファーベッド、ベンチ | 「1,700円」 |
| 自転車(20インチ未満/20インチ以上)※電動自転車を含む | 「300円」/「600円」 |
| 食器乾燥機・布団乾燥機、電気毛布・電気座布団(50センチ以上) | 「300円」 |
たんすは「棚」、パイプベッドは「ベッド」の区分を参照するなど、品目によっては別区分を見る必要があります。詳しくは市の粗大ごみシール(廃棄物処理券)料金表で確かめます。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
羽村市では、施設の修繕などで受け入れが休止される期間があります。令和8年は9月21日から25日までリサイクルセンターでの粗大ごみ受入れが休止され、同じ期間は自宅回収もできませんでした。市は、引越しなどで期間中に処理が必要な人は9月18日までに相談するよう案内していました。
こうした期間は事前に知らされますが、気づくのが遅れれば選べる日が消えます。処分以外の道を選べるのも、時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 自宅回収は予約制、持ち込みは平日と第1日曜だけ。施設の休止期間と重なれば、どちらも使えません
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、買うシールの金額も、持ち込む量も決まります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。