八王子市の粗大ごみ 5キロ以上は粗大、持ち込みは重さで
八王子市の粗大ごみは、大きさだけでなく重さでも決まります。5キロ以上のもの、または指定収集袋からはみ出るものが粗大ごみです。収集も持ち込みも申込が必要で、1回に申し込めるのは10個までです。ここでは申込と出し方、重さで料金が決まる持ち込み、遺品整理などで一度に大量に出るときの臨時ごみ、申し込めないものを整理します。
申し込むと、料金・収集日・受付番号が決まる
八王子市の粗大ごみの収集は申込制です。市は、申込のときに収集料金と収集日、受付番号を知らせるとしています。申込の前に、申し込めないごみに当たらないかを確認するよう求めています。
収集は立会い不要で、荒天でも行われます。 収集業者が午前8時30分から順番に回り、終わるのはおおむね午後3時ごろです。申込の内容によっては、事前に市の職員が現地調査をすることがあります。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| インターネット(粗大ごみインターネット受付) | 24時間365日(メンテナンス時を除く) | オンライン決済が使えるのはこの申込だけ |
| 電話 0570-550-530(ナビダイヤル、音声案内で1を選ぶ) | 月〜金 8:30〜17:15(祝日を含む。12月31日〜1月3日を除く) | ナビダイヤルが使えない場合は 042-696-5377 |
| ファックス 042-692-0900 | — | 聴覚等に障害がある方向け |
電話の受付は平日だけです。土日しか時間が取れない場合は、インターネットで申し込むことになります。市はインターネットの利用を勧めていますが、内容によっては申込が電話に限られる場合があるとしています。
小さくても5キロ以上なら粗大ごみ
八王子市の基準は、大きさを測る自治体とは少し違います。市は粗大ごみを「家庭から出るごみで5kg以上あるものや40リットルの指定収集袋からはみ出てしまうもの」としています。
つまり、袋に入る大きさでも5キロを超えれば粗大ごみです。ダンベルのように小さくて重いものは、いつもの袋では出せません。反対に、5キロ未満で袋からはみ出ないものは、可燃ごみか不燃ごみとして出すよう市は案内しています。
収集には上限もあります。重さが80キロを超えるもの(マッサージチェアなど)と、長さが280センチを超えるもの(サーフボードやはしごなど)は申し込めません。市は、80キロ以下または280センチ以下に解体すれば申し込めるとしています。
持ち込みは重さで払う。電話なら前日まで
自家用車で運べるなら、清掃施設への持ち込みも選べます。料金は「10kgにつき350円」で、スプリングマットレスは1枚ごとに加算があります。持ち込みにも申込が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 戸吹クリーンセンター(戸吹町1916)・館クリーンセンター(館町2700) | 月〜金(祝日を含む。12月31日〜1月3日を除く)8:30〜16:30 |
| 多摩清掃工場(多摩市唐木田2-1-1) | 月〜金(祝日を除く)と毎月第4日曜 8:30〜11:30・13:00〜16:30。南大沢・鑓水など市が指定する町に住む方のみ |
| 申込の期限 | インターネットは持ち込み当日の持ち込み前まで、電話は前日まで。30分単位の時間帯が案内される |
| 車両 | 自家用車のみ。事業用車両やホームセンターなどの貸し出し車両は不可 |
| 分別 | 可燃物と不燃物を分けて持ち込む。指定収集袋は使わない |
| 確認書類 | 本人か同居家族は運転免許証かマイナンバーカード。別居家族が運ぶ場合は、運ぶ人の運転免許証と、出す人の住所・氏名がわかる書類 |
| 支払い | 持ち込んだあとに現金で払う。戸吹クリーンセンターのみキャッシュレス決済も使える |
16時30分を過ぎると持ち込めません。 最後の時間帯(16:00〜16:30)で申し込んだ場合は余裕を持って向かいます。市は、他人のごみを本人に代わって運び込むことは法律違反になるとし、市の許可を得ていない便利屋やリフォーム業者、引越し業者による持ち込みにも注意を呼びかけています。
申し込めないもの、大量に出るとき
次のものは、市内の家庭から出たごみでも申し込めません。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 — リサイクルが義務付けられている家電製品
- パソコン
- ピアノなど特殊な処理が必要なもの、ガソリンなど危険なもの
- 事業所から出るごみ(事業で使っていたものを含む)、市外の家庭から出るごみ
- 収集では、重さ80キロ超・長さ280センチ超のもの — 解体して基準内にすれば申し込める
遺品整理などで、通常の収集や持ち込みでは間に合わないほど一度に大量に出る場合(おおむねトラック1台分以上)は、臨時ごみという制度があります。まずごみ総合相談センター(042-696-5353、平日8:30〜17:15)かインターネットで現地調査を申し込み、市の職員が状況を確認して受付コードを発行します。そのうえで、出す人が市の許可業者と直接契約します。調査の結果によっては使えないこともあります。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
八王子市は粗大ごみのページで「ごみに出す前にリユースのご検討を」と呼びかけています。市が、捨てる前に使い道を探すことを先に示しているわけです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 収集の申込は1回10個まで、電話の受付は平日だけです。臨時ごみも、市の現地調査を経てから業者との契約に進みます
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、粗大ごみに回す点数も、持ち込むごみの重さも変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。