府中市の粗大ごみ 電気製品は30センチ、棒状は80センチから
東京都府中市の粗大ごみは、品物によって大きさの線が変わります。ふつうは最大辺40センチ以上、電気製品は30センチ以上、棒状のものは80センチ以上です。出すときは府中市粗大ごみコールセンターへの事前申込が必要で、申込や変更の期限は電話とインターネットで1日違います。ここでは基準と申込、出し方、宅内収集、市が収集しないものを整理します。
申し込むと、受付番号・手数料・収集日が決まる
府中市の粗大ごみは事前申込制です。申込を受け付けると、受付番号と手数料(必要な粗大ごみシールの枚数)、収集日が決まります。申込は先着順で、1日あたりの申込点数は15点以内です。
蛍光管や電池が使われているものは、外してから出します。 外した蛍光管と電池は「有害ごみ」です。バッテリーや灯油・ガソリン・エンジンオイルなどの油類は市で回収できないので、取り除いて専門業者に処理を依頼します。
申込先と、電話・ネットで違う期限
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 03-6424-4645(府中市粗大ごみコールセンター) | 月〜土 8:00〜19:00(年末年始を除く) | 減免の申込、品目の判断がつかないもの、形が通常と著しく違うものは電話のみ |
| インターネット受付 | 24時間(メンテナンス時を除く) | オンライン決済が使える。令和7年4月1日からURLと送信元アドレスが変わっている |
| 手続き | 電話 | インターネット |
|---|---|---|
| 新規申込・内容の変更 | 収集日の3日前の19時まで | 収集日の4日前の19時まで |
| 取消(キャンセル) | 収集日の1日前の19時まで | 収集日の1日前の19時まで |
日数の数え方からは日曜日と年末年始が除かれます(インターネットの取消を除く)。オンライン決済の場合は、収集日の3日前の19時までに支払いを済ませ、品目や数量、収集日を変えると改めて決済が必要です。取消の期限を過ぎると手数料は返金されません。市は、月曜日と連休明けの平日は電話が大変込み合うとしています。
大きさの線は、電気製品は30センチ、棒状は80センチ
府中市の粗大ごみの基準は、一律ではありません。市は次の3つを示しています。
- 品物の最大辺(最も長い1辺)が40センチメートル以上のもの
- 電気製品については、最大辺が30センチメートル以上のもの
- 棒状のものは、長さ80センチメートル以上のもの
つまり、35センチの棚は粗大ごみではなくても、35センチの電気製品は粗大ごみになります。反対に、長さ70センチの棒状のものは粗大ごみに当たりません。さらに市は「使用しているときの大きさが粗大ごみの基準に当てはまるものは、解体しても粗大ごみになります」としています。
迷う品物は、申込のときにコールセンターで確かめるのが確実です。インターネット受付で品目の判断がつかないものは、電話で申し込むよう市が案内しています。
持ち込みの案内は無い。宅内収集は年2回まで
府中市の粗大ごみの出し方のページに載っているのは、申し込んで収集してもらう方法です。家庭の粗大ごみを自分で施設に持ち込む方法は案内されていません。一度に大量に出す場合は、専門の収集業者に依頼するよう市は求めています。
自宅内から収集場所までの運び出しが難しい世帯には、宅内収集(運び出し)があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象世帯 | 65歳以上の方、要介護認定を受けた方、身体障害者手帳1級か2級の方のみで構成された世帯。協力できる親族がいる場合と、転居の場合は対象外 |
| 流れ | コールセンターに電話 → 市職員が下見 → 可能ならその場で申込 → 後日、受付番号とシールの金額が電話で知らされる |
| 1回の点数 | 原則3点まで |
| 利用回数 | 同じ世帯で同一年度内2回まで。2回目の受付は1回目の完了後 |
| 当日 | 運び出しに立ち会う。前日までにシールを貼り、運び出す経路を片付けておく |
宅内収集は、通常の収集より時間がかかり、希望の日にならないことがあります。 収集員2名で運べない大きさ・重さのもの、取り外しや解体が必要なもの、集合住宅で共有部分が使えない場合などは対象外です。
市が収集しないもの
次のものは、市では収集できません。
- テレビ、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機(家電6品目) — 買い替える販売店か過去に買った販売店に引き取りを頼むか、家電リサイクル券を買って指定引取場所へ運ぶ、専門の収集業者に頼むなどの方法があります
- パソコン — メーカーによる回収か、市と協定を結んだ宅配便回収を使います
- オートバイ、バッテリー、油類
- 事業活動に伴って出される粗大ごみ
後回しにするほど、選べる道は減っていく
府中市は粗大ごみの出し方のページの冒頭で「粗大ごみとして出そうと思っているものが、他の人が欲しい資源かもしれません」と書いています。市自身が、捨てる前に使い道を考えることを先に求めているわけです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 申込は先着順で、インターネットは収集日の4日前、電話は3日前が期限です。宅内収集は転居の場合に使えません
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、申し込む点数も、1日15点の枠の使い方も変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。