江戸川区の粗大ごみ 日曜も収集、持ち込みは年3回まで
江戸川区では、一辺が30センチ以上の家具や電化製品、寝具、自転車などが粗大ごみです。収集でも持ち込みでも、先に粗大ごみ受付センターへ申し込みます。日曜・祝日も収集と持ち込みができるのは、平日に時間を取りにくい人にとって助かる点です。ここでは申込と出し方、持ち込みの条件、区が扱わない品目を整理します。
申し込むときに「収集」か「持込」かを選ぶ
江戸川区の粗大ごみは有料・事前申込制です。対象は江戸川区民の、区内の家庭から出たごみに限られます。区の手順では、申込のときに「持込」か「収集」のどちらを希望するかを必ず伝えることになっています。
粗大ごみを集積所に出さないでください。 処理券が貼られていない場合、定められた料金に足りない場合、江戸川区以外の処理券が貼られている場合は、収集も持ち込みもできません。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| 電話 03-6744-5700(粗大ごみ受付センター) | 月〜土 8:00〜19:00(年末年始を除く) | 区は間違い電話に注意するよう呼びかけている |
| インターネット | システムの休止時間を除き受付 | 申込ごとにメールアドレスの登録が必要。届いたメールのURLから入力する |
| チャットボット(江戸川区ごみ分別・粗大ごみチャットボット) | 同上 | 申込のほか、最短の収集日・持込日の検索、写真から手数料を調べることもできる |
日曜日・祝日も収集し、持ち込みも受け付けています(年末年始を除く)。ただし日曜の収集は申込順で、申込が集中すると希望の日にならないことがあります。区は、日曜は集合住宅の保管場所や車止めのカギが開いていないことがあるので申し込む前に確かめるよう、また朝8時までに出し忘れると申込からやり直しになると注意しています。
ポータブル電源やウォーターサーバーは粗大ごみにならない
大きさだけで判断すると間違えやすいのが、区が「適正処理困難物」として扱う品目です。自動車の部品やタイヤ、ピアノ、耐火金庫といった昔からの品目に加えて、江戸川区はポータブル蓄電池・ポータブル電源などの蓄電池と、冷媒にフロン類を使った除湿器・冷風機・冷水器・ウォーターサーバーを挙げています。
キャンプや防災のために買ったポータブル電源、契約を終えたウォーターサーバーは、ここ数年で家に増えたものです。一辺が30センチを超えていても粗大ごみとしては申し込めず、購入した販売店などに相談することになります。
サイズの上限もあります。区は長さがおおむね「1メートル80センチメートル」を超えるもの、太さがおおむね「30センチメートル」を超えるもの、重さがおおむね「50キログラム」を超えるものを、収集運搬が難しいものとしています。
持ち込みは割安。ただし1日1回、年度内3回まで
自分で運べるなら、区内2か所の持ち込み施設が使えます。区は「手数料は収集よりも割安になります!」としていて、収集で「900円」の品目は持ち込みなら「400円」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持ち込み施設 | 北部粗大ごみ持込施設(篠崎町2丁目62番17号)/南部粗大ごみ持込施設(西葛西1丁目10番16号) |
| 持ち込める日時 | 年中無休(年末年始を除く)9:00〜15:30。申込のときに指定した日時 |
| 1回の上限 | 10個まで。1世帯あたり年度内3回まで |
| 同じ日の複数回 | 不可(区の例:同日に10個ずつ時間を変えて3回持ち込む) |
| 持ち込める人 | 本人か同居の家族。区内の家庭から出た粗大ごみのみ |
| 必要なもの | 処理券を貼った粗大ごみと、運転免許証・マイナンバーカードなど住所と氏名が確認できるもの |
令和8年10月1日の申込受付分から、持ち込み料金の一部が変わります。 収集で「400円」の品目(布団、ソファー以外のいす、掃除機、衣装箱など)は、これまで持ち込みなら無料でしたが、10月1日の申込分から持ち込みでも「200円」になります。収集の料金と、処理券のA券・B券は変わりません。
区が収集も持ち込みも受けないもの
次のものは、収集にも持ち込みにも出せません。
- エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法の対象
- 家庭用パソコン — パソコンリサイクルの対象
- 自動車とその部品、オートバイ、タイヤ、ピアノ、耐火金庫、消火器、ガスボンベ類、コンクリートブロック、小型焼却炉
- ポータブル電源などの蓄電池、フロン類を使った除湿器・冷風機・ウォーターサーバーなど
- 長さおおむね1メートル80センチ超、太さおおむね30センチ超、重さおおむね50キロ超のもの — 物干し竿、サーフボード、ウッドカーペット、木の幹など
- 事業活動で出た粗大ごみ — 管轄の清掃事務所が収集業者を紹介しています
65歳以上の方や障害のある方で構成する世帯で、屋内から運び出せない場合は、清掃事務所に運び出しを相談できます。1回の申込は3点までで、区は引越しやリフォームによる申込は断っていると明記しています。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
江戸川区は粗大ごみのページで「粗大ごみを出す前に、再利用(リユース)・製品プラスチック回収を検討しませんか?」と呼びかけ、区内のリサイクルショップの一覧まで載せています。区自身が、捨てる前に使い道を探すことを勧めているわけです。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 1回の申込は10個まで、持ち込みは年度内3回まで。日曜の収集も申込順なので、点数が多いほど希望の日から遠くなります
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。ポータブル電源のように区が扱わないものでも、状態によっては値が付くことがあります。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。