調布市の粗大ごみ 収集は1か月以上先も、持込は親族代理可
調布市では、家電製品や自転車、タンスなどで最大辺が40センチ以上のものが粗大ごみです。市の収集か、クリーンセンターへの持ち込みを選べます。収集は申込から1か月以上かかる場合があり、市は十分に余裕を持った申込を求めています。持ち込みは本人か同居家族が原則ですが、条件を満たせば親族が代理で運べます。ここでは申込と出し方、持ち込みと代理の条件、市が扱わないものを整理します。
名称・寸法・数量と出す場所を決めてから申し込む
調布市の粗大ごみは事前申込制で、市内の家庭で使っていたものが対象です。申込は粗大ごみ受付センターだけで受け付け、市役所やクリーンセンターでは申し込めません。
指定の場所に出ていない、券が貼られていない・足りない、調布市以外の券が貼られている、申し込んだ品目と違う——この場合は収集されません。 収集時間の指定や問い合わせはできません。券の控えは収集が終わるまで保管します。
申込先と受付時間、変更の期限
| 方法 | 受付時間 | 補足 |
|---|---|---|
| インターネット(粗大ごみ受付センター) | 24時間(メンテナンス時等を除く) | 品目ごとの手数料も検索できる |
| 電話 042-306-7731(粗大ごみ受付センター) | 月〜金 8:30〜17:15(年末年始を除く) | 市外局番の042から。電話で申し込んだ内容は、インターネットからは変更できない |
市は「申込みから収集までに1箇月以上かかる場合があります」として、十分に余裕を持って早めに申し込むよう求めています。内容の変更は、収集日の3日前(土曜・日曜・年末年始を除く)までです。11点以上を出す場合は、収集日を分けて申し込みます。
最大辺が40センチ未満でも、着火装置のあるストーブやカセットコンロのように一般の収集に支障があるものは粗大ごみとして扱われます。解体して出す場合は紐でひとまとめにします。
持ち込みは本人だけと思いがち。調布市は親族の代理ができる
自治体によっては、持ち込みは申込者本人に限り家族の代理も認めないところがあります。調布市も原則は「申し込んだご本人又は同居のご家族」ですが、本人や同居家族が来られない事情がある場合に限り、親族が代理で持ち込めるとしています。実家の片付けで、離れて暮らす子どもが運ぶ場合などに関わる決まりです。
| 場合 | 持っていくもの |
|---|---|
| 申込者本人の委任状を用意できる | 委任状(作成から3か月以内の原本)、申込者本人の本人確認書類1点(コピー可)、持ち込む親族の本人確認書類1点(原本) |
| 委任状を用意できない | 申込者本人の本人確認書類など2点(運転免許証・マイナンバーカード・健康保険の資格確認書・3か月以内の公共料金の領収書などの組み合わせ、コピー可)、持ち込む親族の本人確認書類1点(原本) |
書類がそろっていないと代理では持ち込めないので、親の家の片付けを子どもが進めるなら、申込の段階で誰が運ぶかを決め、必要な書類を用意しておきます。
持ち込みは前日までに予約、車1台・年度内10回まで
調布市クリーンセンターへの持ち込みも、粗大ごみ受付センターでの事前予約が必要です。手数料は持ち込んだ重さで決まり、「10キログラムごとに税込300円」を現金で払います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 持込場所 | 調布市クリーンセンター(調布市野水2丁目1番地1) |
| 持ち込める日時 | 月〜土(祝日を含み、年末年始を除く)9:00〜12:00/13:30〜16:30(予約した時間帯のみ) |
| 予約の期限 | 持込希望日の前日(土曜・日曜・年末年始を除く)まで。予約なしでは持ち込めない |
| 回数と量 | 1世帯1持込日1枠、1年度10回まで。車両1台に一度に積める分だけ(2台に分けたり往復したりは不可) |
| 車両 | 自家用車1台かレンタカー1台(トラックは2トン車まで) |
| 支払いと確認 | 現金のみ(処理券やクレジットカードは使えない)。運転免許証などで住所を確認し、引渡しの署名をする |
申し込んだ品目や数量と、持ち込んだものが違うと引き取ってもらえません。 荷下ろしは来所した人が自分で行います。内容の変更は前日(土曜・日曜・年末年始を除く)までです。
市が収集も持ち込みも受けないもの
次のものは、市では収集も持ち込みもできません。購入店や専門の処理業者に依頼します。
- エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 — 家電リサイクル法の対象
- パソコン本体(ノート型・デスクトップ)、ディスプレイ — 資源有効利用促進法でリサイクルが義務付けられています
- 風呂釜、自動車・オートバイとその部品、耐火金庫、消火器
- 住宅設備・建築廃材・建物に造り付けのもの、長さ400センチ以上のもの
- 店舗や事務所の事業活動で出たもの
引越しなどで一度に大量に出すなど、市の収集に出すのが難しい場合は、調布市で一般廃棄物収集運搬業の許可を受けている業者に依頼するよう市は案内しています。
後回しにするほど、選べる道は減っていく
調布市は粗大ごみのページで「粗大ごみを出す前にリユース(再利用)を検討してみませんか」と呼びかけ、集めた家具などを再生品として扱う場合もあるとしています。まだ使えるものを、ごみにする前に使い道につなげる考え方です。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 収集は申込から1か月以上かかる場合があり、1収集日10点までです。持ち込みも前日までの予約が必要です
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、収集に出す点数も、クリーンセンターへ運ぶ重さも変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。