文京区の粗大ごみ 繁忙期は2〜3週間、家電は宅配回収も
文京区では、一辺がおおむね30センチ以上の家具や電化製品などが粗大ごみです。有料・申込制で、電話・インターネット・チャットボットで粗大ごみ受付センターに申し込みます。年末年始や引越しの多い季節は、申込から収集まで2〜3週間以上かかる場合があります。電化製品なら、有料の宅配便回収という別の道もあります。ここでは申込と出し方、運び出し、区が収集しないものを整理します。
申し込み、案内された料金の処理券を買って出す
文京区の粗大ごみは有料・申込制で、区は直接「粗大ごみ受付センター」へ申し込むよう案内しています。事業者が出す場合は対象外で、許可を受けた専門業者に依頼します。
処理券を未記入のまま出さないでください。 収集の曜日は住んでいる地域で違い、申込のときに案内されます。区の例では、「3,200円」の両袖机にはA券1枚とB券10枚を貼ります。
申込先と受付時間
| 方法 | 受付時間 | 休み |
|---|---|---|
| 電話 03-5296-7000(粗大ごみ受付センター) | 月〜土 8:00〜19:00 | 12月28日〜1月4日。番号の入力間違いに注意 |
| インターネット(粗大ごみ受付センター) | 24時間 | 12月28日〜1月4日 |
| チャットボット(粗大ごみ受付センター) | 24時間 | 12月28日〜1月4日 |
区は、年末や年度末の回収は込み合うので早めに申し込むよう求め、「年末年始や引越しの多い季節は、申込みから収集日まで2、3週間以上かかる場合もあります」としています。3月の引越しに合わせるなら、2月のうちに申し込むくらいの余裕が必要です。
電化製品は、粗大ごみ以外に宅配便回収も使える
粗大ごみの収集は、繁忙期には2〜3週間以上先になります。電化製品に限っては、文京区は別の出口も案内しています。区は「粗大ごみのうち、家庭用電気製品については、民間事業者による宅配便回収も利用できます(有料)」としています。
インターネットで申し込み、宅配業者が自宅から希望の日時に回収します。区の案内では、最短で翌日です。引越しの直前に、電子レンジや掃除機のような電化製品が残ってしまった場合の選択肢になります。詳しくは区の「宅配便による使用済み小型家電の回収」のページで確かめます。
ただし、テレビ・エアコン・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機・衣類乾燥機の家電4品目は、粗大ごみにも出せず、別の方法で処分します(5章で説明します)。
持ち込みの案内は無い。運び出しは妊産婦の世帯も対象
文京区の粗大ごみの出し方のページに載っているのは、申し込んで収集してもらう方法です。家庭の粗大ごみを自分で施設に持ち込む方法は案内されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運び出しの対象 | 高齢者、障害のある方、妊産婦のみで住んでいる世帯など(条件によって対象にならない場合がある) |
| 申込の流れ | 粗大ごみ受付センターに申し込むときに運び出し希望を伝え、文京本郷粗大センター(03-3815-5310)に出す日付を伝えて相談する |
| その後 | 文京本郷粗大センターの作業員が具体的な状況を確かめる |
運び出しの対象に、妊産婦だけで住んでいる世帯が含まれています。 出産を控えて部屋を片付けたいけれど重い家具を運べない、という場合にも相談できる仕組みです。
区が収集しないもの
次のものは粗大ごみとして収集できません。区のそれぞれの案内ページで出し方を確かめます。
- テレビ・エアコン・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機・衣類乾燥機(家電4品目) — 区の「正しい出し方・料金」のページを参照
- パソコン — 区の「パソコンの正しい出し方・料金」のページを参照
- バッテリー・金庫・オートバイ・自動車など — 区の「収集できないごみの出し方」のページを参照
- 事業者が出す粗大ごみ — 許可を受けた専門業者に依頼します
後回しにするほど、選べる道は減っていく
文京区は粗大ごみのページで「まだ使えるものを『粗大ごみ』として処分しようとしていませんか?」と問いかけ、粗大ごみとして出す前にリユースを検討するよう呼びかけています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 年末年始や引越しの季節は、申込から収集まで2〜3週間以上かかる場合があります。年末や年度末は込み合います
- 家電は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くもの、宅配便回収に回せる電化製品、粗大ごみに出すものを先に分けておけば、そのあとの手順が変わります。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。