あきる野市の粗大ごみ 申込先は住む地区ごとの収集業者
東京都あきる野市の粗大ごみは申込制です。ほかの市のように市役所や受付センターに電話するのではなく、住んでいる地区を担当する収集業者に直接電話して、収集日と金額を聞きます。その後に粗大ごみ処理券(シール)を買い、収集日の朝8時までに玄関先や庭先に出します。ここでは申込先と、シールの扱い、大量に出すときの注意点を整理します。
地区の収集業者に電話し、シールを貼って出す
あきる野市の粗大ごみは申込制です。申込先は市ではなく、地区ごとの収集業者です。申し込む前に、品物の名称・数量・寸法を確かめておきます。
家の中からは収集しません。 家の外の分かりやすいところに出します。集合住宅の場合は、1階の建物の外で、敷地内の分かりやすい場所です。
申込先は住んでいる地区で決まる
| 収集地区 | 申込先 | 受付 |
|---|---|---|
| 草花・菅生・瀬戸岡・原小宮・引田・渕上・上代継・下代継・油平・秋川 | 浦野産業(042)558-9563 | 月〜金 8:30〜17:00 |
| 雨間・野辺・小川・小川東・二宮・二宮東・平沢・平沢東・平沢西・切欠・牛沼・秋留 | 島田産業(042)595-2888 | 月〜金 8:30〜17:00 |
| 山田・上ノ台・網代・伊奈・横沢・三内・五日市・小中野・小和田・留原・高尾・舘谷・舘谷台・入野・深沢・戸倉・乙津・養沢・小峰台 | 松村ダスト(042)596-4969 | 月〜金 8:30〜17:00 |
実家の片付けを離れて住む家族が手伝う場合、まず実家の住所がどの地区にあたるかを確かめてから電話することになります。電話する先を間違えると、そのぶん手続きが遅れます。
シールは買い直しがきかない
処理券はとりあえず多めに買っておけばいい、と考えがちです。あきる野市のシールは買った後の返金も交換もできず、破損したり紛失したりしても再発行されません。一度貼ったシールも再使用できません。
| 項目 | 決まり |
|---|---|
| 買う場所 | 取扱店(市役所では販売していない) |
| 貼り方 | 品物1点につき1枚。前面上部など見やすいところに、名前を書いて貼る |
| 返金・交換 | できない |
| 再発行 | 破損・紛失しても再発行できない |
| 領収書 | 収集が済むまで保管する |
| 貼っていない場合 | シールがない物、金額が足りない物は収集されない |
だからこそ、申し込む前に品名・数量・寸法を確かめる順番が大事になります。電話で金額を聞いてから、その分だけ買えば無駄が出ません。天災・火災に遭った場合は、粗大ごみ処理手数料などの減免の制度があります。
大量に出るときは、何回かに分けて申し込む
市は、引越しのときなど大量にごみが出るときは、一度ではなく計画的に何回かに分けて申し込むよう求めています。可燃ごみ・不燃ごみについても、1回に10袋を超えないように分けるよう案内しています。物置の片付けや年末年始のごみも同じです。
つまり、あきる野市では「引越し前日にまとめて全部」という出し方が想定されていません。何回かに分ける前提で、日程から逆算して申し込むことになります。
大きさの上限もあります。2トン車に2人で積込不可能な重量・大きさのものは、市では収集できず、専門の処理業者に相談することになります。
市で収集できないもの
- テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機、パソコン — 市のページで処分方法を確かめます
- ピアノ、消火器、タイヤ、バイク(50ccを超えるもの)、自動車 — 取扱店や専門の処理業者に相談します
- コンクリート(ブロックなど)、石(漬物石など)、土、建築廃材、産業廃棄物 — 市では収集できません
- 太い木材(長さ1メートル×直径15センチを超えるもの)、2トン車に2人で積込不可能なもの — 市では収集できません
- 家屋などの改築・解体に伴って生じるもの — 産業廃棄物になるので、改築・解体業者に依頼します
後回しにするほど、選べる道は減っていく
あきる野市は、粗大ごみのなかにはまだ使えるものがたくさんあるとして、粗大ごみとして出す前に、買取査定サイトや無償譲渡の掲示板を使ってリユースに取り組むよう呼びかけています。
ただし、その道を選べるのは時間が残っているあいだです。
- 引越しの日が近づくと、売る相手や譲る相手を探す時間がなくなります。残るのは処分だけです
- 市は大量のごみを何回かに分けて申し込むよう求めています。日が迫るほど、分けて出す回数を確保できなくなります
- 家電や家具は置いている間にも年式が古くなります。去年なら値が付いたものが、今年は付かないことがあります
つまり、後回しにすること自体が選択肢を削っています。 早い段階なら「売る・譲る・買い替えのときに引き取ってもらう・粗大ごみに出す・まとめて引き取ってもらう」の5つから選べます。日が迫るほど、この並びの上から順に消えていきます。
片付ける日が決まったら、何をどうするか決める前に一度見せてください。値が付くものと処分するものを先に分けておけば、何回に分けて申し込むかが決まり、シールの無駄買いも防げます。決めてから動くより、分けてから決めるほうが選択肢が残ります。