オカムラ・イトーキの椅子とオフィス家具 買取と処分の判断
事務所移転や在宅勤務の解消で、オフィスチェアやデスクが一度にまとまって出てくることがあります。オカムラのコンテッサやバロン、イトーキ、コクヨといった名前は知っているけれど、今の状態でどう扱えばいいのか分からない、という声をよく聞きます。この記事では、ブランド別に見るべき点と、買取と処分をどう分けて考えるかを整理します。
事務所移転や在宅解消で家具が大量に出る
オフィス家具が動くきっかけは、事務所の移転や縮小、在宅勤務の解消による家具の引き取りが多くを占めます。個人で買ったものと違い、同じ型番の椅子やデスクが十数台単位でまとまって出てくることも珍しくありません。
一台一台の状態を見ずに、まとめて処分に回してしまう前に、少し立ち止まって確認しておきたいことがあります。
オカムラ・イトーキ・コクヨ ブランド別の着眼点
| ブランド | 代表的な製品 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| オカムラ | コンテッサ、バロン、シルフィー | 張地の種類、アーム・ヘッドレストの有無、稼働部の動き |
| イトーキ | エフチェア、サリダなど | 脚部のキャスター規格、座面の張地の傷み方 |
| コクヨ | ing、ミトラなど | 背もたれの可動範囲、肘の高さ調整機構の動作 |
どのブランドも、ロゴや型番の刻印が座面下や脚部の裏に残っていることが多くあります。型番が分かると査定の精度が上がりますので、無理に外そうとせず、写真を残しておくという方法があります。
コンテッサやバロンが値付けされやすい理由
オカムラのコンテッサやバロンのように、発売から長く続いているシリーズは中古市場でも需要が安定しています。ただし同じシリーズでも、張地の色や素材、旧型か現行型かによって評価は変わります。傷や汚れがあっても、駆動部が正常に動くかどうかで見方が変わることもあります。
型番と製造時期が分かるものであれば、外観に多少の使用感があっても、値が付くことがあります。まず型番を確認してから判断するという方法があります。
同型がまとまっていると評価が変わることがあります
オフィス家具の場合、単体で見るより、同じ型番のものが複数台まとまっている状態の方が動きやすい傾向があります。移転先で同じ椅子やデスクをそのまま使いたいという需要があるためです。
台数がまとまっている場合は、一台ずつ個別に査定を依頼するより、まとめて見てもらう方が状況を正確に伝えられます。搬出のタイミングも合わせやすくなります。
買取が難しいオフィス家具もあります
組み立て式の簡易パーテーションや、破損が大きいスチールデスク、経年で座面が割れているメッシュチェアなどは、買取の対象になりにくいものです。ここは曖昧にせず、はっきりお伝えします。
買取が難しいものについても、処分の方法はあります。粗大ごみとして出す場合の扱いは自治体によって異なりますので、事前に確認しておく必要があります。まとめて搬出だけを依頼するという方法もあります。
手放すまでの流れ
査定を依頼したあとに断ることは可能です。無理に買取を進めることはありません。
買取できないと判断したものについても、処分の方法まで含めてお伝えします。持ち出しだけを依頼することもできます。