マキタ・ハイコーキの電動工具、買取に出す前に
工具箱の奥に、使わなくなったインパクトドライバーや丸ノコが眠っていることがあります。バッテリーが古い、充電器がない、動くかどうか分からない。そうした理由で処分を考える前に、電動工具の中古市場について知っておくと判断がしやすくなります。プロ用途の工具は回転が速い市場があり、状態によって評価が変わります。
電動工具の中古市場が厚いのはなぜか
マキタやHiKOKI(旧日立工機)の電動工具は、工事現場や工務店で日常的に使われています。プロの現場では新しいモデルへの入れ替えが早く、まだ十分に使える工具が中古市場に流れてきます。需要側にも、個人事業主やDIYで本格的な工具を求める人が一定数いるため、需給のバランスが取れています。
ボッシュは電動工具全般で存在感があり、スナップオンは工具全体、特に整備用のツールで評価される場面があります。ブランドによって強い分野が違うため、同じ「電動工具」でも見方は一様ではありません。
バッテリー電圧の世代で見る査定のポイント
マキタやHiKOKIのコードレス工具は、14.4V、18V、40Vといったバッテリー電圧の世代が分かれています。世代が新しいほど需要が高い傾向がありますが、古い世代でも同じシリーズのバッテリーや充電器を使い続けている人がいるため、需要がゼロになるわけではありません。
重要なのは、バッテリーや充電器が本体と揃っているかどうかです。本体だけでも査定は可能ですが、セットで揃っている方が状態を確認しやすく、評価の材料が増えます。
本体のみ・付属品なしでも査定は可能です
充電器を失くした、バッテリーが劣化して使えない、という理由で「もう価値がない」と判断してしまう方がいます。しかし電動工具は本体のみでも需要がある分野です。バッテリーや充電器は単体でも流通しているため、本体の状態が良ければ査定の対象になります。
動作しない工具や、著しく破損している工具については、買取ができない場合があります。その際も無理に買取を勧めることはせず、処分の方法を含めて正直にお伝えします。買取できないものを買取できるとは言いません。
ブランド別に見る着眼点
| ブランド | 着眼点 |
|---|---|
| マキタ | バッテリー電圧の世代(14.4V/18V/40V)とシリーズの一致。同じバッテリーを使う本体が複数あるかどうか |
| HiKOKI(旧日立工機) | 旧ブランド名(日立工機)と現行ブランドの表記の違い。世代による評価の差 |
| ボッシュ | 家庭用とプロ用でラインが分かれている。用途に応じた需要の違い |
| スナップオン | 工具全体としての人気が高く、単品よりセットや専用ケース付きで評価されやすい傾向 |
査定に出す前にできること
迷ったら、捨てる前に見せてください
電動工具は「もう古いから」「バッテリーがないから」という理由で自分で0円と決めてしまいやすい物のひとつです。しかしプロ用途で使われてきた工具は、市場との相性が合えば値が付くことがあります。判断は難しいものですから、まず状態を見てもらうという方法があります。