照明も買取対象に。ルイスポールセンとAKARIの見極め方
引越しや部屋の片付けで、照明はつい後回しになりがちです。天井に付いているものは家具のように「動かして考える」機会が少なく、処分ごみとして外されることも少なくありません。しかし、ルイスポールセンのPH5やイサム・ノグチのAKARIのように、照明そのものが家具と同じように扱われているデザインもあります。この記事では、買取の可能性があるブランドと、判断する前に確認しておきたい点を整理します。
照明は見落とされやすいものです
照明は取り外しに手間がかかり、配線に触れる不安もあるため、価値を確かめる前に処分してしまう方が多いものです。特に天井付けのペンダントライトは、外す作業自体が「面倒だから」という理由で諦められがちです。
ですが、照明の中には家具と同じように長く評価され続けているデザインがあります。ルイスポールセンのPH5やPH Artichoke、イサム・ノグチのAKARIは、いずれも発表から時間が経っていても現行品として販売され続けているものです。こうした照明は、状態が良ければ買取の対象になることがあります。自分で0円と決めて捨てる前に、一度見せていただければと思います。
買取の可能性があるブランドと製品
照明の中でも、次のようなブランド・製品は市場での需要が続きやすい傾向があります。ただし金額は状態や時期によって大きく変わるため、ここでは着眼点だけをまとめます。
| ブランド・製品 | 着眼点 |
|---|---|
| ルイスポールセン PH5 | シェードの色や傷の有無、コードやサスペンションの状態。復刻版か旧型かも確認します |
| ルイスポールセン PH Artichoke | 羽根状のシェードの欠けや変色。個数が多い分、一枚でも欠けると印象が変わります |
| イサム・ノグチ AKARI | 和紙のシェードは破れや黄ばみに弱く、状態差が大きく出ます。木製フレームの歪みも見られます |
| アルテミデ | 定番シリーズは可動部分の動作確認が重視されます。デザイナー名も併せて分かると判断しやすくなります |
| フロス | 素材や年代によって評価が分かれます。付属の取扱説明書や保証書があると安心材料になります |
査定前に確認しておきたいこと
買取が難しい場合もあります
すべての照明が買取の対象になるわけではありません。量産品の吊り下げ照明や、シェードが大きく破損しているもの、配線が劣化しているものは、買取が難しいとお伝えすることがあります。これは照明の価値が低いという意味ではなく、今の市場との相性が合わないという判断です。
買取ができない場合でも、処分の道は必ずお伝えします。照明器具は家電リサイクル法の対象品目には含まれないため、一般ごみや粗大ごみとしての扱いになりますが、区分や出し方は自治体によって異なります。お住まいの自治体のごみ分別のページで確認していただくか、回収の窓口でお尋ねいただく形になります。
処分と買取、どちらを選ぶか
一点だけを売るために買取店へ持ち込むのは負担に感じる方も多いはずです。引越しや遺品整理、生前整理のように、照明以外にも整理するものがある場面では、査定・買取・搬出・処分までを一つの窓口で進める方法もあります。照明だけを特別に扱うのではなく、家具や生活用品と合わせて一度に見てもらう形です。
査定の結果、買取ができないとお伝えすることもありますが、それは正直な判断としてお伝えするものです。無理に買い取ることはいたしません。
査定後にキャンセルしていただくことも可能です。まずは価値があるかどうかを確かめる、という姿勢で構いません。