バーバリーやコムデギャルソン古着買取の見極め方
クローゼットの奥に、もう着なくなったブランドの服がある。タグを見てもロゴが今のものと違う気がする。そんなとき、古いから価値がないと決めつけるのは早いかもしれません。この記事では、Burberry、COMME des GARÇONS、Yohji Yamamoto、ISSEY MIYAKEを中心に、手放す前に確認したいポイントを整理します。
古いタグほど、探している人がいます
ブランド古着の世界では、今のタグより昔のタグの方が求められることがあります。Burberryには「Burberrys」と表記されていた時代のタグがあり、これはいわゆるバーバリーズ期と呼ばれます。チェック柄の裏地やトレンチコートの仕立てとともに、年代を示す手がかりになります。
COMME des GARÇONSやYohji Yamamoto、ISSEY MIYAKEも同じです。デザイナーが現役で手を動かしていた時期のアーカイブは、コレクターやセレクトショップから探されることがあります。古いからといって価値が下がるとは限りません。むしろ、その時期にしか作られていないものは、今の市場との相性が良いことがあります。
ブランドごとに見ておきたい場所
| ブランド | 確認したいポイント |
|---|---|
| Burberry | 「Burberrys」表記の有無、チェック裏地の色柄、コートの丈やボタン位置 |
| COMME des GARÇONS | 系列ライン(トリコ、オム・プリュスなど)の表記、型番タグ、AD表記のある年度 |
| Yohji Yamamoto | Y'sと正規ラインの違い、黒タグの書体や年代、パターンの特徴的な切り返し |
| ISSEY MIYAKE | PLEATS PLEASEやHaaTなどのライン名、プリーツの状態、洗濯タグの指示 |
真贋の判定は、写真だけでは断定できないことがあります。似たタグでも年代や生産国で表記が変わるため、気になる場合は実物を見せていただくのが確実です。
サイズと状態を先に控えておく
クローゼット一枚ではなく、まとめて出るとき
引越しや実家の整理では、何十着とまとめて出てくることがあります。その場合、ブランドごと・年代ごとに分けて並べておくと、査定にかかる時間が短くなります。値の付きやすいものと付きにくいものが混ざっていても、まとめて見せていただいて構いません。
金額は状態や時期、季節性によって大きく変わります。同じブランドでも一点ずつ判断が異なるため、その場で無理に買い取ることはしません。査定内容に納得できない場合は、その場でキャンセルすることもできます。
買取が難しいものも、正直にお伝えします
経年による強い黄ばみや、虫食い、大きな破れがあるものは、買取の対象にならないことがあります。その場合は「売れません」とはっきりお伝えします。ただし、そのまま処分するしかないわけではありません。リサイクルや寄付といった別の道をご案内することもできます。
手放すことは、選び直すこと
長く着ていた服を手放すのは、思い出を捨てることではありません。今の暮らしに合わせて、選び直すという作業です。価値があるかどうかは、決める前に一度見せていただければ分かります。