引越しの査定はいつ依頼する?荷造り前が基準になる理由
引越しの日が決まると、まず荷造りから始めたくなります。しかし大型家具や食器棚がある場合、荷造りを始める前に査定を依頼したほうが、搬出経路も段ボールの数も決めやすくなります。この記事では、フランスベッドの大型マットレスやカリモクの食器棚を例に、査定を前倒しするべき理由を説明します。
引越しが決まったら、なぜ荷造り前に査定なのか
引越しの準備は、荷造りから始めるものだと思われがちです。ですが大型家具や食器棚を手放すかどうか迷っている場合、荷造りの前に査定を依頼したほうが、結果として準備がスムーズになります。
理由は単純です。査定の結果によって、梱包する荷物の量が変わるからです。手放すと決まった家具は梱包の対象から外れます。反対に、荷造りを終えてから査定を依頼すると、梱包した段ボールをもう一度開けて中身を確認する手間が生まれます。
搬出経路も同じです。大型家具を運び出すには、玄関や廊下の幅、エレベーターの有無を事前に確認する必要があります。荷造りで部屋が段ボールで埋まってしまうと、搬出経路の確認自体が難しくなります。
荷造りが進むほど選べなくなるもの
荷造りを始めてしまうと、次のようなことが起きやすくなります。
- 大型家具の周りに段ボールが積まれ、搬出経路の確認ができなくなる
- 引越し当日まで時間がなく、査定を依頼する余裕がなくなる
- 粗大ごみとして出す場合、申込から収集までに日数がかかり、引越し日に間に合わなくなる
- 家電は保管している間に年式が古くなり、査定額が変わる場合がある
粗大ごみの収集までの日数は自治体によって異なります。申込から収集まで数週間を見込む自治体もあるため、引越し日が決まった時点で確認しておくと安心です。
フランスベッドの大型マットレスを例に
フランスベッドの大型マットレスは、サイズが大きく重量もあるため、搬出のタイミングが引越し作業全体に影響します。マットレスを運ぶには、ベッドフレームとの分離、搬出経路の幅、エレベーターの寸法を事前に確認する必要があります。
荷造り当日になって初めてマットレスの処分を考え始めると、搬出経路の確認が引越し作業と同時になり、現場の時間を圧迫します。荷造り前に査定を依頼しておけば、マットレスを運ぶかどうかが先に決まり、引越し当日の作業量も見積もりやすくなります。
マットレスは状態によって値が付くことがあります。状態の確認は、実際に見てから判断したほうが正確です。
カリモクの食器棚を例に
カリモクの食器棚は、作りがしっかりしている分、分解や搬出に手間がかかります。扉や棚板を外せるかどうかで、搬出経路に収まるかが変わります。
食器棚の中には食器が収められていることが多く、荷造りの初期段階で中身を箱詰めしてしまうと、食器棚自体を手放すかどうかの判断が後回しになりがちです。荷造り前に査定を依頼すれば、食器棚を運ぶ前提で荷造りを進めるか、食器棚を手放して中身だけ梱包するかを先に決められます。
婚礼家具や年式の古い食器棚は、今の市場との相性が合わず、買取が難しい場合があります。その場合も、価値がないという意味ではありません。状態を見た上で、買取できるかどうかを正直にお伝えします。
査定を依頼するタイミングの目安
| 引越し日までの期間 | 取るべき行動 |
|---|---|
| 引越し日が決まった直後 | 大型家具・食器棚の査定を先に依頼する |
| 荷造り開始前 | 手放すものと運ぶものを確定させる |
| 荷造り中 | 梱包する荷物の量が査定結果に合わせて決まる |
| 引越し当日1〜2週間前 | 粗大ごみに出す場合は自治体へ申込を済ませる |
荷造りを始める前に査定を依頼すると、搬出経路の確認、段ボールの数、粗大ごみの申込のすべてが一度に決まります。順番を変えるだけで、引越し当日の作業負担が大きく変わります。
手元のものに値が付くか確かめたい場合は、ミニマリスタの対応内容を確かめるところから始められます。値が付かないものも含めて仕分けます。